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ひな祭りに折り紙を飾ろう!簡単カワイイお雛様の折り方を分かりやすく解説

2021/2/22
2021/2/22
ひな祭りに折り紙を飾ろう!簡単カワイイお雛様の折り方を分かりやすく解説

所説ありますが、そもそもひな祭りは、中国の「上巳の節句」から伝わったとされています。
当初は人形を川に流す「流し雛」が主流でしたが、人形は次第に立派になり、家に飾られるようになりました。

やがて雛人形となり、おままごと遊びの「ひひな遊び」と合わさって「ひな祭り」となったそうです。
実は女の子の成長と幸せを願う日として、本格的に定着したのは江戸時代以降と言われています。

さて、そんなひな祭りが今年も近づいてきました!
そこで今回は、お家でも簡単に楽しめるひな祭りモチーフの折り紙を紹介します。

ご家族で思い出作り!折り紙で作る雛人形

折り紙は小さなお子さんでも楽しめるので、家族で一緒に雛人形を作ってみるのもおすすめです。
一見すると難しそうに見えますが、やってみると意外と簡単に折ることができます。

折り紙を使えば、ひな祭りに飾る「五段飾り」の全てを折ることもでき、完成すればご家族の思い出にもなるでしょう。では、お雛様やお内裏様、そしてお供えの品などついて折り方をチェックしてみましょう。

可愛くて簡単「お雛様とお内裏様」

まず折り紙は2枚(お雛様とお内裏様それぞれ一枚ずつ)用意します。

1.白い面を上にして下から3分の1を折ります

2.縦に3分の1の場所で右側から折ります。

3.右に45度回転させ、手元の角になっている所を裏側に折ります。

4.白い部分に顔を描き入れて完成です

◎参照サイト:https://craftie.jp/style/article/1424

発展繁栄の願いを込めた「お雛様とお内裏様」

扇子柄と呼ばれる柄は、末広がりの形から発展・繁栄を願うモチーフとして縁起が良いとされています。
今回は扇子柄の折り紙を使ったお雛様・お内裏様です。柄は以下のサイトからダウンロードできます。
https://c-r.gnst.jp/foodltop/food/japanese/hinamatsuri/illustration/hinamatsuri_paper.pdf

1.白面を上にして、一度三角になるように半分に折り目をつけます。

2.1を開いて両端を折り込みます。

3.上部の三角を下に折り、三角に折った頂点を目安に頭部分を折って起こします。

4.袖となる部分を前に折ります。

5.裏返しにして下1cm程度を内側に折り、上(頭となる部分)も少し折り込んで完成です。

◎参照サイト:https://r.gnavi.co.jp/food/japanese/hinamatsuri/illustration/

おしゃれでシンプルな「ぼんぼり」

丸くてコロンとしたぼんぼりを作るには2枚の折り紙が必要です。ぼんぼりの上と下の部分にわけて折り込んでいきます。

【上の部分】

1.三角に折ります。

2.さらに三角に折ります。

3.指を入れて四角く開いてつぶします。(裏側も同じようにします)

4.各頂点を少し折り込み丸くします。

【下の部分】

1.長方形の折り紙で作るため、あらかじめ折り紙を半分に切っておきます。

2.縦半分に折り線を入れ、開いた後、左右を中央に向けて折り込みます。

3.裏返して適当な長さで折り、折った部分をさらに半分に折ります。

4.再び裏返して、左右から中央に向かって折ります。

5.下の折り込んである部分に指を入れ、開いてつぶします。(両側同じことをします)

6.裏返して完成です。

◎参照サイト:http://lifestylenb.com/origami-bonbori/

お供え台の「高坏(紅白の重ね餅)」

高坏とは重ね餅をお供えする台のことです。作りたい色の折り紙を用意しましょう。

【重ね餅】

1.白面を上にして、上下の角を中心に向かって折り目をつけます。

2.折り目を目印として、ひし形を目標に上下を折ります。

3.左右を微妙に後ろに折り整えます。

4.同じものをいくつか作り、重ね合わせて貼り付けて餅は完了です。

【高坏】

1.長方形になるように真ん中に向かって折ります。

2.上部を三角に折った後、手前に半分折ります。

3.さらに上部を裏側へ三角に折ります。

4.下部を中心に向けて左右から折ります。

5.折った所を開くように折り、裏返します。

6.下の部分を折り上げた後、真ん中で折り目だけつけ戻します。

7.裏返して完成です。

◎参照サイト:https://origami-club.com/hina/hisimochi/zu.html

厄除け効果も?「桜橘」

桃の花・桜の花・梅の花は、どれも花びらがピンク色で似ていますが、桃の花は花びらの先が尖って見える特徴があります。
今回はその特徴を表現できる折り方をご紹介します。

【桃の花】

1.まず三角に折り、さらに半分の三角に折ります。

2.袋になっているところに指を入れ、開いてつぶします。裏側も同じです。

3.上の一枚を上に半分折り上げます。

4.下側の三角ポケットになっているところを開いてつぶします。左右とも同じようにします。

5.上の三角形の袋に左右の四角を被せるように入れます。

6.上と左右のとんがりを裏側へ折り、逆さまにして完成です。

◎参照サイト:http://lifestylenb.com/origami-momo/

まとめ

ここまで、ひな祭りモチーフの折り紙の折り方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
雛人形だけでなく、ぼんぼりや重ね餅、屏風なども揃えて折ることで、雛壇として飾り付けられます。

手作りで用意した雛壇であれば、きっとお子様の思い出にも残るはずです。
ぜひお家で楽しく、雛人形の折り紙で遊んでみてくださいね!

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