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「いばらきフラワーパーク」の春バラのメインシーズンは?
全国の都道府県ではシンボルとする花を定めています。茨城県ではバラを県の花に指定しています。県内の植物園や公園では積極的にバラが栽培されていますが、最も規模が大きいのは石岡市の「いばらきフラワーパーク」です。1985年に「茨城県フラワーパーク」としてオープンしました。2020年に改装工事のため一時休園となっていましたが、2021年4月29日に「いばらきフラワーパーク」としてリニューアルオープンしました。「茨城県フラワーパーク」の時代は例年5月中旬から6月下旬に「フラワーパーク・バラまつり」が開催されていましたが、2021年は4月29日~6月30日を春バラのメインシーズンとして公開しています。
約900種、約9000株のバラが植栽される「いばらきフラワーパーク」
「いばらきフラワーパーク」では約900種、約9000株のバラが植栽されています。バラのテーマパークとしては東日本で最大級です。
テーマ別にエリアを分けてバラを栽培
約30ヘクタールの広大な敷地内に、バラテラス、バラのトンネル、香りのバラ、色別バラ、記念/殿堂入りバラ園、クリスマスローズ園、バラの品種園などで、テーマ別にエリアを分けてバラが栽培されています。入口ゲートを潜り正面に広がるのがバラテラスです。テラス内にはアーチやハート形のオブジェや鐘なども設置され、来園者は思い思いのポーズで写真を撮っています。
バラテラスの東沿いはバラのトンネルが設置されています。
バラテラスの北東に色別バラ園、北に記念/殿堂入りバラ園、クリスマスローズ園、バラの品種園、西に香りのバラ園のエリアが広がります。
花の鑑賞とは異なる体験ができるグリーンヒル
バラテラスの北西のグリーンヒルでは、スカイサイクル、スポーツスライドが運行されています。これらに乗れば、バラの花の鑑賞とは異なる自然体験をすることができるでしょう。グリーンヒルの麓のレストラン・ローズ・ファーム・ハウスではバラ農家のダイニングに招かれたような気分でドリンクやランチを楽しむことができます。
「いばらきフラワーパーク」に公共交通機関を利用して訪れる場合は、JR常磐線の石岡駅から路線バスで30分前後となります。
「いばらきフラワーパーク」の名バラ20選
「いばらきフラワーパーク」で植栽される約900種のバラは、どれも個性的な魅力をもっていますが、その中から名バラを20種ご紹介します。
バラを県の花に定める茨城県の石岡市の「いばらきフラワーパーク」では、約900種、約9000株のバラが植栽され、東日本では最大級のバラのテーマパークです。2021年4月29日にリニューアルオープンしました。例年4月下旬から6月下旬には春バラのメインシーズンとなり、多品種のバラが個性を競い合います。