5月9日は「アイスクリームの日」! ということで、今回は岩手県盛岡市のご当地ソフトクリームである、「エゴマ醤油ソフトクリーム」をご紹介します。
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盛岡はご当地ソフトクリームの宝庫!?
全国各地にご当地ソフトクリームって数々ありますよね。
実は岩手は、あまり知られていませんがご当地ソフトの名産地なのです。久慈市の「塩ソフト」、八幡平市の「ほうれん草ソフト」「やまぶどうソフト」、花巻市「マルカン食堂10段ソフト」など県内ソフトクリーム巡りができるほどです。気になるものもあるかも知れませんが、それらのご当地ソフトのご紹介は、次回のお楽しみということで、今回は老舗のしょうゆ屋さんが作るソフトクリームをご紹介しましょう。
醤油屋さんが作るソフトクリームはこれ!
岩手県盛岡市中ノ橋の商店街の中に大正3年創業の老舗「浅沼醤油店」の直営店「食楽日和(くらびより)」はあります。
落ち着いた店内には、昔からの丁寧な製法で作られたビネガーやドレッシングが数多く並んでいます。
気になる「エゴマ醤油ソフトクリーム」は、大豆・ 小麦アレルギーの子供たちのために生まれた、シソ科の植物『エゴマ』から作られる『エゴマ醤油』を 使ったソフトクリームです。盛岡では、昔から特産だったエゴマは『じゅうねん』とも呼ばれ、食べる と“もう十年長生きする”と言われている健康にもよい食べ物です。
なんと、エゴマ醤油を使ったソフトは、日本でここだけなんだそうです。
日本でここだけのソフトクリームをいただきます。
ソフトクリームからは、ほのかに醤油の香りがします。
いただくとソフトクリームの甘さの中にも醤油のしょっぱさもあり、さっぱりといただけます。
この絶妙なバランスがたまらない美味しさなのです。
ソフトクリームには、キャラメルソースとマロンソースを自分で選んでかけることができます。今回は、限定で「さくらもちシロップ」がありました。
しょうゆとマロンソース、キャラメルソースが合うとは、うれしい驚きでした。
そして限定の「さくらもちシロップ」をかけると香りも桜餅に変身。クセになるおいしさでした。
例年賑わう「食楽まつり(くらまつり)」とは?
老舗の醤油屋さん「浅沼醤油店」は、醤油だけでなく味噌も作っています。
また、こちらのお店では、例年6月には「食楽まつり(くらまつり)」が行われます。「醤油仕込み体験」や「オリジナル七味つくり体験」など家族で楽しめる祭りです。当日は、ヨーヨーつりや玉あてなどの屋台が出て、子供たちの笑い声に包まれます。名物「味噌のつめ放題」は、あるときの最高は5.8キロだったそうです。
日本でここだけの「エゴマしょうゆソフト」を食べに行きませんか。
今年は、新型コロナウイルスの影響で例年通りのお祭りはできませんが、開催期間を長めに2週間ほどの期間で店舗イベントを計画しているそうです。
店舗のhttp://www.kurabiyori.jp/をご確認ください。
コロナ対策をして、日本でここだけの「エゴマしょうゆソフト」を食べに行きませんか。
「食楽日和(クラビヨリ)」
住所 岩手県 盛岡市中ノ橋通り1丁目8-2
電話 019-601-5312
営業時間 10:00〜18:00
*営業時間・定休日は、新型コロナウイルス感染拡大防止などにより変更になる場合があります。ご来店前に店舗にご確認ください。