JR両毛線と東武伊勢崎線を結ぶ伊勢崎駅
群馬県の南部に位置する伊勢崎市は、首都圏に向かう東武伊勢崎線の起点であるばかりでなく、JR両毛線で群馬、栃木の各都市と繋がっています。2つの路線を結ぶ伊勢崎駅の両側には広場が整備され例年、年末年始の時期にはイルミネーションで彩られます。2020年11月20日~2021年1月11日には、「伊勢崎市まちなかイルミネーション」が開催されています。
南口広場を彩る5基のタワー
伊勢崎駅の駅舎の南口からは中央通路が広場に向かっています。通路では頭上から温かな光が降り注いできます。
南口広場の入口では、世界遺産に登録された市内の田島弥平旧宅をPRするキャラクターの「くわまる」や、群馬県のマスコットの「ぐんまちゃん」が明るく出迎えてくれます。
南口広場の東のエリアには、約10メートルのタワーをはじめ5基のタワーが設置されています。最も大きなタワーにはアーチ型の出入口が設けられており、タワーの中から周囲のイルミネーションを見ることができます。
タワーを囲むように、エンジェルイルミネーションや、伊勢崎工業高校の生徒のデザインによるオリジナル作品が展示されています。
南口広場の西のブルー・ライトアップエリア
南口広場の西は、ブルー・ライトアップエリアです。ブルーのライトアップは医療従事者などへの感謝の気持ちを伝えるため、イギリスで始まったと言われています。
落ち着いた青色で彩られるイルカは、まゆ玉モチーフライトや、紫色にライトアップされた木、タワーのイルミネーションとバランスのとれた色彩のコントラストを見せています。
和かな光で利用者を見守る北口広場のイルミネーション
南口広場に比べると規模は大きくはありませんが、北口広場もイルミネーションで彩られます。和かな光が北口を利用する人々を見守っているかのようです。
群馬県の南部の伊勢崎市にはJRと東武線の列車が通っています。2つの路線が交わる伊勢崎駅の南口、北口は例年、年末年始にイルミネーションで彩られます。