いきなりですが学校の売店で買っていたパンは何ですか。
岩手県盛岡市のほとんどの人は、「福田パン」と答えます。
こちらの記事ではお好みで自分だけの味を作れる盛岡のご当地パン「福田パン」のレポート!あわせて盛岡の初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」をご紹介します。
盛岡で人気の福田パンとは?
まずは、写真をごらんください。こちら、ふっわふわなコッペパンです。
少し塩気があるコッペパンには、甘いジャム、惣菜もぴったり合うんです。
人気はあんことバターのアンバターサンド、イチゴジャムとバターのジャムバターサンド、ピーナッツクリームとバターのピーナッツバター、この3つが王道といえるでしょう。
筆者はジャムバターサンド派です。昔ながらのイチゴジャムとバターがたまりません。
一方で、盛岡駅から徒歩20分ほどのところにある福田パン長田町本店やイベントなどでは、コンビーフやポテトサラダなどの惣菜も人気です。
本店では、一人一人オリジナルの味を注文できるのも魅力です。注文に応じてジャムなどをお店の方が手塗りしてくれます。たっぷり丁寧に塗ってくれるのが嬉しいんです。
コンビーフサンドにはポテトサラダも入っているので、濃厚で重厚な味わいに男子も満足のメニューです。
盛岡市内のスーパーにも並ぶが本店での購入がおすすめ
盛岡市長田町にある本店には、季節に合わせておよそ60種類のメニューがあります。
大きな缶に入ったたくさんのジャムなどが並んでいます。特性の木ベラで丁寧に塗ってくれます。
優しい笑顔のお店の方々の対応も素敵です。
また季節限定のもあります。私が行った時は、夏みかん&マンゴージャムがありました。
4月~8月の販売だそうです。さっぱりとした甘さがクセになるおいしさです。
いわての特産品も福田パンと一緒に味わおう!
また岩手のソウルフード「じゃじゃ麺」の特製味噌を塗ったものや岩手の酪農場の牛乳を使ったクリームを使用したものなど、岩手を応援するメニューもあります。
組み合わせによっては無限大のおいしさが広がる「福田パン」の世界。
盛岡にお越しの際はぜひ一度本店で味選びから楽しんでください。
■福田パン 長田町本店
住所:〒020-0062 岩手県盛岡市長田町12−11
電話番号:019-622-5896
営業時間:7:00~17:00 ※売切れ次第終了
定休日:お盆、年末年始
※福田パン 矢巾店・みたけ店・盛岡駅イワテ テトテトもあります。
初夏の盛岡の風物詩「チャグチャグ馬コ」
「チャグチャグ馬コ」は農耕馬に感謝する祭りで毎年6月第2土曜日に鬼越蒼前神社から,盛岡市中心部にある盛岡八幡宮までの約14キロメートルを「チャグチャグ」と鈴の音を響かせながら練り歩きます。この鈴の音と馬の歩くヒズメの音がとても穏やかで、美しい馬の装束と一緒に見るものを楽しませてくれる「盛岡の初夏の風物詩」なのです。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため縮小して行われる予定でしたが、それも中止となりました。
新型コロナウイルスの収束を願います。
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