富山県の西部に位置し、越中の小京都として知られる城端(じょうはな)。散居村の景観で有名な砺波平野の南東のヘリにある地域で、古くから武士団の拠点や荘園として発展し、1559年(永禄2年)に城端別院とも称される善徳寺が建てられるとその門前町として歩みを進めてきました。
小京都という名が付くように伝統的な街並みの残る城端が、一年の中でも特に盛り上がるのがお祭りの日。「城端神明宮祭の曳山行事」として、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」33件中の1件にも登録されている「城端曳山祭」です!
城端曳山祭が開催されるのは、毎年5月5日の子どもの日(4日は宵祭)。ゴールデンウイーク期間ということもあり、 ...