\7月11日はラーメンの日!/
「7」が「レンゲ」、「11」を「箸」に見立てたことや、ラーメンを最初に食べたとされる水戸黄門の誕生日から、7月11日がラーメンの日となりました!
そんなラーメンの日にちなんで、この記事では数あるラーメンの中から「鹿児島ラーメン」をレポート!あわせて鹿児島県三島村にいるという奇妙な神様「メンドン」をご紹介します!
鹿児島ラーメンって?
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豚骨スープが主流の九州のラーメンの中でも、鹿児島ラーメンには少し違った特徴があります。
九州他地域に見られる白濁したスープでなく、鹿児島ラーメンは半濁のスープ。これは鶏ガラや野菜なども使用しているためです。少し甘めのスープですいすい飲めるので、豚骨の濃厚な感じが苦手という方や豚骨ラーメン初心者にもオススメのラーメンです。
麺は、白っぽいストレート麺が多く、少し柔かめなのが特徴的。中太麺が多く、少し甘めのスープの対象も抜群ですよ。
「ラーメン小金太」の鹿児島ラーメンの味は?
県内各地に鹿児島ラーメンの名店がありますが、今回はその中から鹿児島市内の繁華街・天文館にお店を構える「ラーメン小金太」の鹿児島ラーメンの食レポをお届けします。
ラーメン小金太さんは1990年に創業のお店で、30年以上に渡り鹿児島の方の胃袋を満たしてきた名店です。
お昼はもちろん、天文館公園に面しているため、飲んだあとの〆のラーメンとしても人気です。
野菜の旨みが溶け込んだ甘めの豚骨スープに、ストレート麺がからみつきます。トッピングは、バラ肉チャーシュー、キクラゲ、ネギ、もやしと盛り沢山。バランスもよく〆に最高の一品です。
ちなみに、セットにできるチャーハンもぜひ試していただきたい!お腹いっぱいになった胃袋をさらに満たしてくれる絶品チャーハンです。
大根の浅漬けも嬉しいですね。
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鬼界の島の奇怪な神様「来訪神メンドン」
鹿児島県三島村「薩摩硫黄島」には、旧暦8月1日と2日にかけて行われるお祭り「八朔太鼓踊り」があります。ユネスコ無形文化遺産に登録された来訪神メンドンが登場することでも知られています。
メンドンは、八朔踊りが始まると神社の奥から1体走り出てきて、踊り手の周囲を3周します。1体が去った後、他のメンドン が次々と走り出てきて、手に持っている神木で叩きにきます。叩かれると魔が祓われて良いと言われています。メンドンが走り回っている間も八朔踊りは続き、日が沈む頃に祭が終わり翌日へと続いていきます。
火山の国らしく真っ赤で活力のある奇怪な容姿のメンドン。長旅になること間違いなしですが、ぜひその目で見て体験してほしい。
まとめ
7月11日のラーメンの日にちなんで、鹿児島ラーメンをご紹介しましたがいかがでしたか?
ランチはもちろん疲れた時や飲んだ後の〆としても最高なラーメン。お祭りで盛り上がりすぎて疲れた後にもおすすめですよ!
マツログでは今回の鹿児島ラーメン以外でも多くのラーメンをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!