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「かんべの寝釈迦祭り 」鈴鹿に春を告げる大涅槃図|観光経済新聞

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観光経済新聞のコラム記事連載が、2019年9月14号からスタートしました!「お祭り」をフックに旅情あふれる記事を、オマツリジャパンライターの皆さんに書いていただき、毎週掲載して行きます。普段のマツログ記事とは一味違う表現で書いていただいていますので、ぜひお楽しみください。(オマツリジャパン編集部)

鈴鹿に春を告げる大涅槃図

三重県鈴鹿市。三重県北部に位置するこの街は、古くから中部と関西を結ぶ交通の要所にあり、かつては伊勢国の国府が置かれた場所だ。今では名古屋から列車に揺られること40分で来ることができる。

鈴鹿市の入り口、近鉄鈴鹿市駅へ降り立った。この辺りは神戸(かんべ)と呼ばれ、江戸時代には城下町だった所である。駅前をふと見渡すと古い建物や旧伊勢街道が延びており、往時をしのぶことが ...

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