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勝手神社の神事踊(かんこ踊り)が4年ぶり開催!色とりどりの姿での踊りが観客を魅了

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三重・伊賀の伝統芸能

三重県に広く伝わる民俗芸能「かんこ踊り」。「かんこ」の元の漢字は「羯鼓」となり、踊りで使用される肩から胸前へ下げられた締め太鼓のことを指します。太鼓のリズムに合わせて行われる踊りは、三重県北部では「雨乞踊り」として、南部では「念仏踊り」としての側面を持ち実施されることが多いです。

その中で今回は、伊賀市山畑地区の勝手(かって)神社で毎年10月第二日曜日に開催される「神事踊(かんこ踊り)」をご紹介します!

勝手神社のある伊賀市は特にかんこ踊りが盛んに行われている地域で、元々は40ヵ所以上に伝わっていたと言われています。雨乞いや厄払いの祈りを込めて続いてきた伊賀のかんこ踊りですが、その中でも「勝手神社の神事踊」は2022年にユネスコの無形文化遺産に「風流踊(ふりゅ ...

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