東北三大まつりのひとつ「秋田竿燈まつり」が2019年8月3日(土)~6日(火)の日程で開催中!
竿燈の歴史を辿ると、もともとは睡魔払いのお盆行事であった「ねぶり流し」がルーツという説が有力です。暑さ厳しい夏、最盛期を迎える農作業の大敵である「眠気」を退治するために江戸時代中期に始まったとされています。
そんな竿燈まつりは令和を迎えた2019年も例年通り開催。「どっこいしょー、どっこいしょ!」の掛け声に合わせ、短い夏を迎えた秋田の街を稲穂に見立てた提灯が照らし出します。
竿燈を支える男性は「差し手」と呼ばれ、言わばこのお祭りの主役です。竿燈には「幼若」「小若」「中若」「大若」の4つがあり、最大サイズの「大若」は46個の提灯、長さ12m、重さ50kgにもなります。
差し手の技術に必要なのは「力四分、技六分」と言われ、手のひらや額、肩、腰などで巧みにバランスを取る様は圧巻のひとこと。差し手の真剣な表情にもキュン死できること間違いなし!ということで、差し手の表情を中心に2019年の秋田竿燈まつりの様子をお届けいたします!