浅間山の南麓に広がる軽井沢
夏の猛暑の時期には避暑に出かけたくなるものでしょう。浅間山の南麓に広がる軽井沢は、国内でも屈指の避暑地です。自然豊かな高原には数多くの別荘が建ち並んでいます。夏でも涼しい軽井沢は首都圏などより一足早く秋を迎え、高原や街並みは紅葉で包まれます。例年10月上旬から11月上旬にかけて「軽井沢紅葉まつり」が開催されています。2020年は新型コロナウイルス感染防止のため一部のイベントが中止となりましたが、10月3日~11月3日の期間で実施されました。
軽井沢駅からの眺望
軽井沢の紅葉は浅間山の頂上から麓に向かって進んできます。「軽井沢紅葉まつり」の期間中は高原エリアが見頃となりますが、旧軽井沢などの街中では期間の終盤から終了後でも紅葉を楽しむことができます。軽井沢の玄関となる軽井沢駅も紅葉に包まれます。南北に設けられたバルコニーからは季節の化粧をまとった高原を眺めることができます。
左右に紅葉が途切れることのない軽井沢本通り
軽井沢駅から旧軽井沢に向かう軽井沢本通りの左右には紅葉が途切れることはありません。公衆トイレもすっぽりと紅葉で覆われています。
軽井沢駅から1キロあまりのロータリーは全周を紅葉が取り囲みます。
お洒落なショップやレストラン、カフェが軒を連ねる旧軽井沢銀座通り
軽井沢本通りのロータリーから東に、軽井沢観光の中心となる旧軽井沢銀座通りが繋がります。通りの両側にはおしゃれなショップやレストラン、カフェが軒を連ねています。
旧軽井沢銀座通り沿いのチャーチストリート、観光会館、クリークガーデン、ショー記念礼拝堂などは、全身に秋の化粧をまとっているかのようです。
旧軽井沢銀座通りの北東端には高原の自然に触れることができます。
紅葉で覆われるホテルやレストラン
軽井沢本通りや旧軽井沢銀座通りなどには、お洒落なホテルや旅館、レストラン、カフェが密集しています。紅葉で覆われる施設も数多くあります。紅葉を眺めながら一夜を明かしたり、食事をしたり、各々の楽しみ方が選べるようです。
浅間山の南麓に広がる軽井沢は、豊かな自然に恵まれ国内でも屈指の避暑地となっています。秋の訪れも首都圏より一足早く、例年10月から11月にかけて紅葉で彩られます。紅葉は浅間山の山頂から軽井沢の街並みに向かって進むので長い期間、紅葉を楽しむことができます。