かつてはキューポラが並んでいた川口市
東京都北区に接する埼玉県川口市は、都心に通勤する人々のベッドタウンとなっていますが、かつてはキューポラが並ぶ町でした。鋳物工場の屋根から突き出す溶解炉のキューポラは、伝統のモノづくりのシンボルとなっていたのです。川口駅に接して建つ商業施設はキュポ・ラと名づけられ、鋳物の町を偲んでいるようです。駅舎を囲む東口と西口の広場は例年、年末年始にイルミネーションで彩られます。2020年12月4日~2021年2月14日には、「かわぐち光のファンタジー」が開催されています。
イルミネーションで彩られる川口駅の東口
川口駅の東口から市街地に向かう歩道橋の中央には、イルミネーションで輝くクリスマスツリーが列を作っています。黄色と青色のLEDで輝くツリーには温かみを感じることでしょう。
LEDの光で囲まれるキュポ・ラ広場
東口広場を取り囲む商業施設もイルミネーションで装飾され、キュポ・ラ広場はLEDの光で囲まれます。
イルミネーションで彩られる川口駅の西口
西口も東口に負けず劣らず、イルミネーションで鮮やかに彩られます。歩道橋の左右は温かに彩られ、広場に育つ樹々は落ち着いた雰囲気を漂わせます。
西口の駅舎前に設置される愛らしいオブジェ
西口の駅舎前には愛らしいオブジェが設置され、歩道橋を下りる園路も温かく輝き、家路につく人々の足取りは軽くなることでしょう。
埼玉県川口市はベッドタウンとなっていますが、かつては鋳物工場のキューポラが並ぶモノづくりの町でした。都心に通勤する人々が行き交う川口駅の東口、西口は例年、年末年始にはイルミネーションで鮮やかに彩られます。