開運と幸運を呼ぶ神社「金札宮(きんさつぐう)」は伏見で最も古い神社です。
毎年1月10日前後に開催される金札宮(きんさつぐう)の宝恵駕籠巡行(ほえかご じゅんこう)は平成22年1月9日、55年ぶりに寶惠駕籠の巡行を復活した、伏見を活気づけるお祭りです。
昔は近隣の花街・中書島の芸妓さんにお勤めいただいていましたが、中書島の花街はなくなったため、現在は一般の方がお勤めしています。
観阿弥の作と言われている能の謡曲「金札」は金札宮の縁起を表した曲。
天皇の使いである勅使(ちょくし)が桓武天皇の平安遷都・社殿造営で伏見に訪れたときのお話です。
神のお告げを待っていると、天から金のお札が降って ...