どうも。奇祭ハンターのまっくです。3年ぶりとなる「セルフ祭」の開催が来る9月23、24日に決定!これを記念して、今回はセルフ祭りのほか、全国のユニークな奇祭を3つ、厳選して紹介します。
➀ひょうげ祭り【香川】
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漫画「へうげもの」でも有名になったように、ひょうげとは、「滑稽な、ふざけた、おどけた」という意味。「ひょうげ祭り」は日本が誇るうどん県・香川で毎年9月の第二日曜に開催(3年ぶり!)。色鮮やかなメーキャップをした共侍が、野菜や日用品で作られた神具を持って、約2キロの道をふざけながら練り歩きます。
昔のひょうげ祭りの様子から、未来へ伝える活動まで、香川町ひょうげ祭り保存会会長にお話しを聞いた記事もあります。ぜひ合わせてご覧ください!
■日時:2022年9月11日(日)
■会場:高松市浅野地区集落研修センター~新池の間
■交通: JR高松駅から塩江線のことでんバス「竜満池」下車、徒歩10分
※今年の開催概要については、ひょうげ祭り特設サイトなどでご確認ください。
➁セルフ祭り【大阪】
「己を祭れ」をテーマに誰でも参加OKで展開する21世紀型の奇祭。「ただ見ているだけではなく、参加して、頭がおかしくなって、家に帰ってただいまを言うまで」がセルフ祭だという、なにわのバーニングマン。「人並べの儀式」、「ふんどしカットの儀式」、「飛び入り一芸」など、脳細胞の一部が死滅しそうな、地上波で放送されない感じの濃い目のつゆだくイベントが満載。
百聞は一見に如かず。過去の現地への突撃レポートをご覧あれ!
■日時:2022年9月23(金・祝)、24日(土)
■会場:新世界市場(通天閣のすぐ近く)
■交通:JR環状線新今宮駅から徒歩10分、地下鉄堺筋線恵美須町駅から徒歩3分
※セルフ祭りの最新情報は公式Instagramまたは公式Twitterでご確認ください。
③笑い祭【和歌山】
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顔面白塗りに、頬に赤字で「笑」の文字のメイクを施した翁「鈴振り」が登場することで、奇祭ファンの間では有名な和歌山県の奇祭。ピエロを思わせる鈴振りは「笑え笑え~、永楽じゃ、世は楽じゃ」と周囲に笑いを強要しながら練り歩きます。ロンリー・プラネット社の「世界で最も幸せな場所」のトップ10入りを果たし、世界的にも有名となりました。
午後からは神社で四つ太鼓や幡上げ、獅子舞なども行われます。奇抜な衣装の鈴振りのほか、江川地区の入口で2人の鬼が対峙する「鬼の出迎え」も要注目です。
■日時:例年10月第二日曜に開催(※)
■会場:丹生神社(和歌山県日高郡日高川町)
■交通:阪和自動車道 御坊ICから車で約10分
※2022年の開催情報は未発表です。お出かけの際は、必ず事前に日高川町観光協会ホームページなどから公式情報をご確認ください。