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【後楽園の紅葉】岡山城下で旭川沿いが季節の彩りに包まれる日本三名園

更新日:2020/12/11 obaq
【後楽園の紅葉】岡山城下で旭川沿いが季節の彩りに包まれる日本三名園

日本三名園の一つに数えられる後楽園

江戸時代に全国各地を治めた藩が競い合って、大名庭園を造りました。日本の造園技術は飛躍的に進歩し、その中で偕楽園、兼六園、後楽園は、日本三名園とされています。いずれも池泉回遊式の庭園で、岡山市の後楽園は例年11月中旬から12月上旬には、紅葉の彩りで包まれます。紅葉のシーズンには「秋の幻想庭園」が開催され、夜間に紅葉のライトアップが行われます。2020年は11月20日~29日に夜間の特別開園が行われました。

日本三名園に数えられる後楽園

旭川を挟んで向かい合う岡山城と後楽園

後楽園は岡山藩第2代藩主の池田綱政が1700年に造園しました。岡山城に沿って流れる旭川の対岸が日本庭園に整備されました。

岡山城の天守閣

岡山城の天守閣から眺める後楽園

後楽園から眺める岡山城の天守閣

岡山城からは旭川の橋を渡り南門から後楽園に入ることができますが、正門は公園の西側に設けられています。

後楽園の南門

後楽園の正門に向かう旭川の東岸

後楽園の正門

後楽園の正門の中

中央で穏やかな水面を湛える「沢の池」

後楽園の中央で穏やかな水面を湛えるのが「沢の池」です。

後楽園の中央で穏やかな水面を湛える「沢の池」

後楽園の中央で穏やかな水面を湛える「沢の池」

「沢の池」の周囲には芝生が植えられ、約13ヘクタールの広大な敷地の解放感が感じられます。

「沢の池」を囲む芝生広場

「沢の池」を囲む芝生広場

「沢の池」の南東には築山の「唯心山」が設けられています。

「沢の池」の南東の「唯心山」

「唯心山」から眺める池泉回遊式の庭園

「唯心山」に上れば、「沢の池」を中心とする池泉回遊式の庭園の全景を眺めることができます。

「唯心山」から見下ろす「沢の池」

「唯心山」から眺める池泉回遊式の庭園

「唯心山」から眺める池泉回遊式の庭園

園内を巡る「曲水」や遊歩道

「沢の池」の他にも園内を全長約640メートルの「曲水」が巡り、園内を落ち着いた雰囲気で包んでいます。

園内を巡る全長約640メートルの「曲水」

「唯心山」の東には、「流店(りゅうてん)」という建物が特徴的な姿を見せています。中央に水路を通し、豊かな色彩をもつ奇石を並べているのです。藩主が賓客の接待を行っていたのです。

「唯心山」の東で特徴的な姿を見せる「流店」

「流店」の北には、「井田(せいでん)」が残されています。「井田」は中国の周時代の田租法で、江戸時代末期に田畑の一部を井田の形に作り変えたのです。ここでは毎年6月の第2日曜日に、「お田植え祭」が行われています。

「流店」の北に残る「井田」

「沢の池」の南西の敷地には、「花葉の池」が設けられ、池に沿って建つ「延養亭」や能舞台が、江戸時代の文化を漂わせています。

「沢の池」の南西で水を湛える「花葉の池」

「花葉の池」に沿って建つ「延養亭」や能舞台

後楽園の約13ヘクタールの広大な敷地には園路が張り巡らされ、秋には紅葉が鮮やかな彩りで覆います。

紅葉が鮮やかな彩りで覆う園路

紅葉が鮮やかな彩りで覆う園路

園内には各所に茶屋や売店が設けられています。

後楽園内の茶屋

後楽園内の売店

後楽園口の売店

茶屋ではのんびりとした時間を過ごすことができ、売店では「ままかり」、「きびだんご」、「むらすずめ」などの岡山土産を買うことができます。

売店で販売される「ままかり」

売店で販売される「きびだんご」

売店で販売される「むらすずめ」

岡山市に江戸時代に造園された後楽園は、日本三名園の一つに数えられています。例年11月中旬から12月上旬には、紅葉の彩りで包まれ、「秋の幻想庭園」が開催されます。

obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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