「一生に一度は行きたい花火大会」として知られる長岡花火をスクリーンで体感できる、2024年公開のドキュメンタリー映画『長岡大花火 打ち上げ、開始でございます』の特別上映会が、2026年7月18日(土)に東京都多摩市のベルブホールで開催される。本作は、花火大会の迫力ある映像とともに、そこに込められた人々の思いを丁寧に描いたエンターテインメント・ドキュメンタリーである。
「一生に一度は行きたい花火大会」の完全映画化
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
本作は、中越地震復興20年祈念として製作され、2024年に全国公開されたドキュメンタリー映画である。日本三大花火大会の一つに数えられ、日本全国のみならず海外の人々をも惹きつける「長岡花火」の全貌に迫る。ナレーションは、幅広い層から絶大な支持を集める新潟県生まれのタレント・佐藤栞里が務め、長岡の心を包み込むような優しい声で物語を彩っている。監督は、自身も中越地震で被災した経験を持つ坂上明和が手がけた。
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
苦難の歴史と「慰霊・復興・平和」への祈り
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
長岡花火の圧倒的な美しさの裏には、長岡の人々が幾多の災禍を乗り越えてきた深い歴史がある。幕末の北越戊辰戦争、1945年8月の長岡空襲による大きな犠牲、そして2004年に起きた中越地震での甚大な被害。映画ではこれらの歴史を紐解き、花火大会を支える花火師や市民スタッフのインタビューを通じて、花火に込められた「慰霊」「復興」、そして「恒久平和」への祈りを見つめている。 さらに、本作のタイトル題字には、ダウン症の書道家として世界的に活躍する金澤翔子が2012年の同大会で鎮魂の祈りを込めて席上揮毫した「長岡大花火」の書が起用されている。長年親しまれてきたその力強い筆致にも、困難を乗り越える長岡魂と祈りが込められている。
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
大スクリーンでしか味わえない圧倒的な臨場感
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
2023年の花火大会の様子を、20台を超えるカメラを用いて撮影。誰も観たことがない場所からの撮影も織り交ぜられ、通常は見られない角度からの映像美を実現している。650メートルの大瀑布が川面に流れ落ちる「ナイアガラ超大型スターマイン」や、中越地震からの復興祈願花火「フェニックス」、シベリア抑留で亡くなった戦友に捧げられた真っ白い慰霊の花火「白菊」など、豪華絢爛な花火の連続を映画館ならではの音響と大画面で没入体験できる。
平和への思いを繋ぐ特別上映会と紙芝居イベント
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト
今回、TAMA映画フォーラム主催で開催される特別上映会では、映画上映だけでなく平和への思いを次世代に繋ぐイベントも同時開催される。1回目と2回目の上映後には、恵泉女学園大学平和紙芝居研究会「KPKA(クプカ)」による紙芝居イベントが行われる。同サークルは、子どもから高齢者まで幅広い世代に紙芝居を通じて平和やいのちの大切さを伝えている市民コミュニティである。映画と紙芝居を通して、平和への願いを深く感じられる特別な一日となるだろう。
イベント情報
『長岡大花火 打ち上げ、開始でございます』TAMA CINEMA FORUM 7月特別上映会
- 日時:2026年7月18日(土)①10:30-12:10(終了後、紙芝居イベント 12:15-12:50)、②14:30-16:10(終了後、紙芝居イベント 16:15-16:50)、③18:00-19:40 ※各回入替制、全席自由
- 会場:ベルブホール(多摩市永山公民館/ベルブ永山5F、京王・小田急永山駅徒歩2分)
- チケット発売:2026年6月12日(金)AM9:00より発売開始
- 料金:一般 前売1,000円/当日1,200円 ほか
- 上映会詳細URL:https://www.tamaeiga.org/special/nagaoka-hanabi/
作品概要
『長岡大花火 打ち上げ、開始でございます』
2024年/日本/100分/ステレオ/16:9 監督:坂上明和 ナレーション:佐藤栞里 撮影:小山一彦 編集:斎藤隆 音楽:高橋慶吉 題字:金澤翔子
配給:NAKACHIKA PICTURES 公式サイト:https://nagaoka-hanabi-movie.jp/
©2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト