こんにちは、お酒よりも甘いものが大好きなお祭りライターのカワグチです。心せわしい年の暮れ、読者諸兄姉の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。この記事では、牛乳の消費拡大応援として、牛乳を使ったアレンジドリンク3品と、生乳の生産量第1位の北海道を代表するイベント「さっぽろ雪まつり」についてご紹介します。
牛乳を消費しよう!
新型コロナウイルスの影響で飲食店による乳製品の需要が減少。また、学校給食がストップする年末年始に牛乳やバターなどの原料となる生乳が大量に余ることが予想されています。このままでは約5,000トンもの生乳が廃棄される見込み。岸田首相も「牛乳をいつもより1杯多く飲んでいただく、料理に乳製品を活用いただくなど、国民の皆さんの御協力をお願いいたします(TBS NEWS)」と国民に消費拡大への協力を呼びかけるほどです。そこで、オマツリジャパンでも消費拡大の応援をするため、牛乳を使ったアレンジドリンクをご提案します。どれも、簡単に作ることができますので、皆さまもぜひ試してください。
懐かしい昭和の味♪ミルクセーキ
ミルクセーキの作り方
材料
・牛乳:150cc
・シナモンシュガー:大さじ1
・たまご:1個分
・バニラエッセンス:1〜2滴
作り方
1. たまごを器に割り、カラザと黄身の薄皮を取り除く。
2.「1」と牛乳、シナモンシュガーをカクテルシェーカーに入れ、漏れないようにフタを締める。
3. よく振って、しっかりと材料を混ぜればできあがり。
やさいく甘いリッチなひとときを……
カスタードクリームのように、まったりとした豊かな味わい。昭和を知らない世代も、どこか懐かしくハイカラな気分を体験できるでしょう。冷たいミルクセーキは夏のドリンクというイメージもありますが、おこたにあたりながら飲みのも乙ですよ。チョコスプレーやミントの葉などをトッピングするのもいいですね。
ダルゴナコーヒーを作ってみた!
ダルゴナコーヒーとは
ダルゴナコーヒーとは、牛乳の上にふわふわに泡立てたコーヒーホイップがのった韓国発祥のドリンク。2020年の新型コロナウイルス感染症の流行による外出自粛のなか、お家でもおしゃれで写真映えするドリンクが手軽に作れると日本でも話題になりました。
ダルゴナコーヒーの作り方
材料
・牛乳:180cc
・インスタントコーヒー:小さじ2
・砂糖:小さじ2
・ぬるま湯:小さじ2
作り方
1. インスタントコーヒー、砂糖、ぬるま湯をカクテルシェーカーに入れ、漏れないようにフタを締める。
2. インスタントコーヒーと砂糖を溶かしながら、約1分間泡立つまでよく振る。
3. グラスに牛乳を注ぎ、「2」を浮かべれば完成。
※カクテルシェーカーが無い場合はペットボトルでもOK!
新感覚のコーヒー牛乳
インスタントコーヒー、砂糖、水の分量の割合は同量にするのがポイント。コーヒーカップ1杯分のインスタントコーヒーを少量のお湯で泡立てるため、カラメルソースのように香ばしく濃厚なコーヒーホイップの出来上がり。牛乳と混ぜながら飲むと新感覚のコーヒー牛乳を楽しめます。お好みで、ココアパウダーや細かく砕いたオレオクッキーをトッピングするのもおすすめです。
ほろ苦く爽やかな酸味!ゆずラッシー
ゆずラッシーの作り方
材料
・牛乳:150cc
・ゆず果汁:30cc
・はちみつ:大さじ1
※はちみつを使用しているため、1歳未満の乳児には与えないでください。
作り方
1. レモン搾り器で、ゆずを搾る。
2. 「1」と牛乳、はちみつをカクテルシェーカーに入れ、漏れないようにフタを締める。
3. よく振って、しっかりと材料を混ぜあわせる。
4.「3」をグラスに注ぎ、ゆずの皮をトッピングすればできあがり。
旬の味覚を楽しむ
10月から12月頃に旬を迎えるゆず。11月頃から出荷量が増えはじめ、12月頃にピークを迎えます。この時期にピッタリの柑橘類で作るラッシーですね。はちみつの代わりに、ブルーベリージャムやオレンジマーマレードを使用するとバリエーションが増えて楽しいですよ。ちょっぴりほろ苦く爽やかな酸味と、清々しい季節の香りをご賞味ください。
乳製品と言えば北海道!札幌で限定パフェと雪像を満喫♪
乳製品と言えば北海道。北海道観光は車が無いと不便なイメージですが、札幌ステイなら日帰りで小樽や余市に出かけることも可能。この冬は、札幌を拠点に美味しいスイーツと、雪国らしい魅力ある景観を楽しみませんか。
雪印パーラー札幌本店
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雪印パーラーは、北海道産の新鮮な牛乳を使ったアイスクリームやデザートが楽しめる北海道スイーツの老舗です。パフェのメニューだけでもなんと30種類以上。昭和天皇のために作られたアイスクリーム『スノーロイヤル』をはじめ、札幌本店でしか味わうことのできない季節限定のパフェもあります。札幌に行ったらぜひ立ち寄りたいお店ですね。
さぽっろ雪まつり
北海道観光と聞くと車での移動というイメージがありますが、札幌市内やその近郊はバスや地下鉄などの移動手段が発達しているため、運転免許が無くても意外となんとかなります。年明けの2022年2月には「第72回さっぽろ雪まつり」が開催予定。「すすきの会場」と「つどーむ会場」の開催は見送りとなりましたが、「大通会場」では西1丁目から7丁目までをイルミネーションや中小雪像を歩いて見て回る「通過鑑賞型」で楽しめます。
第72回さっぽろ雪まつり
期間:2022年(令和4年)2月5日(土)から12日(土)の8日間
会場:札幌市中央区大通西1~7丁目(例年は1~12丁目)
https://www.snowfes.com
まとめ
この記事では、牛乳消費拡大の応援として牛乳を使ったアレンジドリンクと、生乳の生産量第1位の北海道を代表するイベント「さっぽろ雪まつり」、札幌に行ったら1度は立ち寄りたい雪印パーラーについてご紹介しました。皆さまも様々なアレンジドリンクをSNSに投稿して、牛乳消費拡大の応援をしませんか。
それでは、皆さまよいお年をお迎えください。