ことしも、クリスマスソングが街に流れる季節になりました。読者諸兄姉におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
今回は、2年ぶりの開催となりました「目黒川みんなのイルミネーション2021」をレポートします。五反田や大崎界隈にお勤めの皆さま、花金のアフターファイブはご家族と待ち合わせをして、目黒川のイルミネーションを楽しみませんか。
「目黒川みんなのイルミネーション」とは?
今年で10年目を迎える「目黒川みんなのイルミネーション」。目黒川沿いの桜の木をLEDライトで装飾して、光る桜並木をつくります。
節電が求められる今日、「目黒川みんなのイルミネーション」の電力は地産地消によるもの。地域のご家庭や飲食店で使い終わった廃食油を回収して、バイオディーゼル燃料にリサイクル。そのバイオディーゼル燃料を元に、100%自家発電での点灯を実現しているとのこと。回収するトラックも廃食油で走る回収車を使用するという徹底ぶり。環境にやさしい再生可能エネルギーの電力を使用した冬のイルミネーションです。
「目黒川みんなのイルミネーション2021」の見どころ
東急・池上線五反田駅ガード下付近は飲食店も沢山あるので、イルミネーションを楽しんだ後に立ち寄りたいですね。
背景に見える、鈴懸歩道橋の照明との対比もキレイです。
幻想的な光のトンネルは約2.2 km続きます。
水面に映るイルミネーションも情緒があります。
混雑状況は?飲食やお手洗いなどの注意点
東急・池上線五反田駅の高架下からイルミネーションが続く寄木橋まで片道で約2.2 km。家族でお話したり、途中で記念撮影したりしながら散歩すると往復で1時間半から2時間かかります。
少し距離が長いので、小さなお子様と一緒だと途中で飽きてしまうかもしれません。そのようなときは、五反田駅からほど近い五反田ふれあい水辺広場を中心にイルミネーションを楽しむのがおすすめです。
人出はそこそこありましたが、筆者が想像していたほどではありません。
また、目黒川沿いには公園がいくつかあるのでお手洗いには困らないかと思います。公衆トイレの使用に抵抗がある方は、休憩がてらカフェに入って冷えた体をホットドリンクで温めるのもいいかもしれません。
新型コロナウイルスを含む感染症対策として、例年より警備員を増員し、掲示物及び警備員を通して、感染症対策のルールの周知・徹底に努めているとのことです。
マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保などへの協力、路上・公園での飲食及び飲酒は控え、目黒川に咲き光る満開の桜を満喫しましょう。
メイン会場へのアクセス
目黒川みんなのイルミネーション2021のメイン会場「品川区立五反田ふれあい水辺広場」は、JR線・東急池上線五反田駅より徒歩5分。目黒川沿いに位置する広場です。
五反田駅を出たらサイゼリヤ方面に進み、目黒川に沿った遊歩道を利用されるとわかりやすいかと思います。
目黒川みんなのイルミネーション2021
●会場:品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)・目黒川沿道
●アクセス:JR線・東急池上線五反田駅より徒歩5分(品川区立五反田ふれあい水辺広場まで)
●イルミネーション点灯期間:2021年12月10日(金)~2022年2月6日(日)
●点灯時間:17時~22時(行政による時短要請発令時はそれに従う)
●LED球数:352,000球
●公式サイト:http://www.minna-no-illumi.com/
まとめ
この記事では、再生可能エネルギーの電力を使用した「目黒川みんなのイルミネーション2021」をご紹介しました。今年の冬は、ご家族とイルミネーションを楽しみながら、CO2の削減や電力の在り方を考えてみるのもいいかもしれませんね。
これから寒い日が続きますが、どうぞお体にはお気をつけください。最後までご覧頂きありがとうございました。