宮崎ご当地激辛メニュー「辛麺」。刺激的な辛さと旨味が味わえる辛麺は、激辛好きにはたまらない一品! そんな「辛麺」を本日はご紹介いたします。
辛麺とは?
宮崎県延岡市の居酒屋「桝元」のサイドメニューとして生まれた「辛麺」は、そば粉と小麦粉をブレンドした麺、その食感から通称「こんにゃく麺」と呼ばれています。一見、真っ赤で刺激が強そうなスープも、宮崎産のにんにくを使用し、素材をしっかり感じます。独自の比率で合わせたひき肉とニラ、卵の、旨味と辛さが、一度食べたら癖になる美味しさが特徴。現在では宮崎県外にも「辛麺専門店」が出来るほどの宮崎のソウルフードとなりました。
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ご自宅でも食べれる「辛麺」
今回は、「辛麺」の元祖「桝元」の生麵パック(590円税込)を、「新宿みやざき館KONNE」で購入しました! 実食したのは「特辛・激辛 辛麺」赤いパッケージが特徴です。
パッケージを開けると、「こんにゃく麵」と呼ばれる生麺、ベーススープ、かやく、辛さの決めてとなる、とうがらしが2袋入っていました。
麺を触ってみると、弾力があり、本格的な麺であることがわかります。
調理には、麺をゆでる鍋と、スープを作る鍋2つを使います。沸騰した鍋に生麺を入れて1分ほどゆがきます。スープが沸騰したら溶き卵とかやくをスープに入れます。麺を盛った器にスープを入れたら、まずは基本が完成!
ここから、お好みの量のとうがらしを入れていきます。著者は、辛さがどれくらいなのか心配だったため、まずは一袋だけ入れてみました! とうがらしを入れなければ、辛さが苦手な方や、お子さまでも安心して食べれます。
一袋だけでも、かなり真っ赤! インパクトがあります。
早速実食! そば粉を使用している麺はコシが強く、スーパーは真っ赤でインパクトがありますが、辛さよりも旨味が強い。マイルドな卵の味とひき肉、ニラの風味がとてもマッチして、どんどん箸が進んでしまいました。
食べてみて、これは大丈夫そう!と感じ、途中からでしたが、2袋目も投入!
2袋目を入れて、さらに赤みを帯びたスープに著者はちょっぴり心配になりましたが、1袋目よりも、もちろん辛さが倍増! 額から汗が出てきました。しかし、ただ辛いだけでなく、やはり素材の旨味をしっかりと感じ、一口食べるとやみつき! 美味しく最後まで頂けました。
残ったスープは、パッケージに書いてあったオススメの「雑炊」にしてみました! スープも最後まで美味しく頂けるのでとってもオススメです!
「枡元」の生麺タイプは、いくつかの種類あり、オンラインショップでも購入が出来るので、ぜひ一度お試し頂きたい一品です。また、スーパーマーケットで「明星チャルメラ宮崎辛麺」のカップラーメンが販売されています。お気軽にお試ししたい方はこちらもぜひチャレンジしてみてください。
高千穂夜神楽
高千穂の夜神楽は宮崎県西臼杵郡高千穂町に伝わる民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。毎年11月中旬から2月中旬にかけて、町内のおよそ20の集落がそれぞれ氏神を民家に迎えて奉納される神楽の総称で、幸多き秋の実りに感謝し、来年の豊作を祈願するために神々に33番の神楽を奉納します。「天岩戸夜神楽33番大航海まつり」や「神話の高千穂夜神楽まつり」が有名で、高千穂神社の神楽殿では、年間を通じて毎夜、観光客向けに代表的な神楽を演じているそうです。
まとめ
宮崎県のご当地激辛グルメ「辛麺」の生麵タイプを実食レポートをお伝えしました。辛いだけではなく、素材の旨味をしっかり感じることが出来る、一度食べたらクセになってしまう麺料理でした。ご自宅用の生麺タイプ、元祖「枡元」は全国にもお店があるようなので、ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか??