成田山公園が舞台のお祭り
日本の玄関口、成田。初詣や節分時の賑わいが有名な成田山新勝寺をはじめ、歴史ある街並みの参道が人気のおでかけスポットとして知られています。こちらで本日2月20日から3月7日まで開催されるお祭りがあります。成田の梅まつりです!
成田の梅まつりの会場は、成田山新勝寺境内の北東部にある「成田山公園」。ゲートの向こうには、早速梅が顔をのぞかせていて、楽しみです!
満開の梅林
成田山公園内には梅林が造成されていて、紅白様々な梅が植えられています!
日当たりの良い場所は満開です!
見事に咲き誇る白い梅も!美しいですね!
桃色のかわいらしい梅も!
梅園内では至る所で梅が花開いています!
こちらはかなり立派ですね!多くの方が目の前で写真を撮っていました。
河津桜も満開
成田山公園内では、梅だけでなく早咲きの河津桜まで見ごろを迎えています!
淡い桃色が、春の訪れを感じさせてくれますね!
こちらの河津桜は、公園内奥にある池の周辺に咲いていました。この池は近隣の方の憩いの場になっている場所で、ぜひチェックしてみてください!
観梅の演奏会
成田の梅まつり期間中は、催し物もたくさん!毎週土日には、観梅の演奏会と題して伝統音楽の演奏会を実施。本日は中国の伝統楽器「二胡(にこ)」を使った演奏会が行われました!
二胡を演奏するのは中国北京出身の二胡奏者、王霄峰(ワン・シャオフォン)さん。成田との縁深く、毎年四季折々のイベントに合わせて演奏されているそうです!青空の下、美しい音色が響き渡ります!
春を感じさせる曲からはじまり、時に今は行きにくくなってしまった異国の情緒を感じさせる素晴らしい演奏でした!
今日からはじまった成田の梅まつり!催しもののスタートは、春らしい曲、「朧月夜(おぼろづきよ)」の二胡による演奏から!#成田の梅まつり #成田 #千葉 #オマツリジャパン #祭り pic.twitter.com/OZBSrFtxV0
— 高橋佑馬|お祭りライター (@yuma_walking) February 20, 2021
成田の梅まつりへやってきました!
期間中には様々な催しが行われるそうですが、今日は二胡奏者の王霄峰(ワン・シャオフォン)さんによる演奏が行われています!
いま流れているのは中国のおめでたい曲「喜洋洋」。喜びがなみなみいっぱいなのを表現してるとか!春節もありましたが、春らしいですね! pic.twitter.com/e8dAHI1UiS— 高橋佑馬|お祭りライター (@yuma_walking) February 20, 2021
3.11が近いからでしょうか?「花は咲く」の演奏もありました。青空の下、二胡の音色が沁みる。#成田の梅まつり #成田 #千葉 #オマツリジャパン #祭り pic.twitter.com/TsNZZGZLYE
— 高橋佑馬|お祭りライター (@yuma_walking) February 20, 2021
なお来週末は津軽三味線、再来週末はお箏と尺八の演奏会が開かれるとのこと。ぜひお近くの方は聞きに行ってみてください!さらに3月7日には氷の彫刻展、2月28日から3月7日には草木染「華の集い展」が行われるそうですよ!
※例年行われている観梅の野点と甘酒進上は、感染症対策から今年は中止とのことなのでご注意ください。
境内には屋台も出店
新勝寺境内には屋台も登場!縁起物の熊手をはじめ、おいしそうな香りを漂わせるお店も出ていました。
成田へ来たら鰻ランチを!
成田山を詣でたら、やっぱり鰻が食べたくなりますよね!?参道を歩けば左右から漂う鰻を焼くそそられる香り。これは鰻を食べずには帰れない、と言う事で今回は創業から300年以上成田を訪れる旅人の舌鼓を打ってきた、老舗の近江屋さんへ伺いました!
鰻を焼いてもらう間、熱燗でちょっと一杯。一緒に出してくれる小鉢もありがたいです。
やってきました!鰻!
この色合い、ツヤ、最高ですね!焼き上がったばかりの香りにも食欲が一層増されます!
国産にこだわると言う鰻は、まず脂がうまい!そして身はふわとろで、それでありながらしっかりした存在感を示すもの。甘めのさらっとしたタレ(200年以上継ぎ足している!)との相性も抜群で、下に敷かれたお米もどんどん進んでしまいました!
玄関口では、威勢良く女将さんがお客さんを切り盛りしているのも名物です。成田へ来た際は、ぜひ鰻を味わってお帰りください!
※お隣の隣の老舗、川豊本店さんの鰻についてはこちらの記事をご覧ください。
成田祇園祭は成田の夏の風物詩。山車・屋台が坂道を駆け上がる姿は豪快!
成田の梅まつりは今日からスタートして、3月7日まで開催されています!ぜひ満開の梅を見に、そして様々な催し物を楽しみに成田へ来てみてください!