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大祓とは?その起源や気になる風習について解説します!

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「大祓(おおはらえ、おおはらい)」とは、日常生活を過ごしている間についてしまった、穢れや災難、また、犯してしまった罪や過ちを祓い清めることを指します。大祓は夏と冬の年二回行われ、夏は「夏越の祓」と言い、冬は「年越の祓」と言います。ここでは大祓についてご紹介します。

大祓の歴史

まず、大祓はいつ頃から始まったとされているのでしょうか。起源とされるのはなんと、『日本神話』の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の祓祓い(みそぎはらい)だそうです。やがて、大宝元(701)年の「大宝律令(たいほうりつりょう)」により、正式な宮中の年中行事に制定されました。さらに時代はくだり、中世以降、各神社で定例行事として一般化し、現在では多くの神社でごく普通に行われています。ところで、「夏越の祓」と「年越の祓」は ...

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