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ちなみに、お祭りの「祭」という字は、月(肉)と又(手)のパーツから成り、肉を手に持って神にささげる様子を表しているそうです。お祭りの本来の意味が浮かび上がってくるような漢字ですね。
(参考:『角川新漢字 改訂版』(KADOKAWA)
神事感のあるお祭りといえば「新野の盆踊り」
「神様」や「精霊」といった存在を身近に感じるお祭りの1つが、長野県下伊那郡阿南町新野に伝わる「新野の盆踊り」。8月14日〜16日にわたって開催される古式豊かな伝統の盆踊りです。どの晩も朝まで夜通しで途切れなく踊られることが特徴。
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さらに17日の朝は特別な儀式が行われます。踊り屋台には、新盆の家から持ち寄られた切子燈籠が飾られているのですが、明け方頃になるとその切子燈籠が下され、御嶽行者を先頭に行列を作りながら、御太子様のところまで行き和讃を唱え、再び踊り場を通過して、瑞光院門前の広場まで行き、集めた切子を潰して行者が呪文を唱え、花火が1発うたれます。お盆に迎えた精霊を再び天に送るのです。切子燈籠には火がつけられ、踊りの参加者たちは後ろを振り向かないように広場を後にします。
「先祖供養」という、盆踊り本来の意味合いを身をもって体感することができる、貴重な盆踊りです。