御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)は、「ごこんさん」の愛称で親しまれている京都伏見の産土神・総氏神です。名前は境内から香りの良い水が涌き出たことから清和天皇より「御香宮」という名をいただいたことに由来しています。この水は伏見の七名水「石井(いわい)の御香水」といわれており、環境省選定「名水百選」に選ばれています。
御香宮神社の主祭神は「日本第一安産守護之大神」の神功皇后。そのほかに夫の仲哀天皇、子の応神天皇など六神をお祀りしています。
伏見の総氏神である御香宮神社のお祭りは別名「伏見祭」とも呼ばれ、洛南最大といわれる伏見地区で一番大きなお祭り ...