慌ただしかった2020年が終わり、無事に2021年を迎えることができました。
そして次第に、一年の無病息災を願う年中行事「節分」が近づいています。
節分といえば、皆さんは豆や恵方巻を食べ、豆を撒くというイメージが強いのではないでしょうか。
そんな豆まきのイメージが浸透している節分ですが、実はイワシを食べる風習もあるのです。
そこでこの記事では、節分に食べて欲しい絶品鰯メニューをご紹介!ぜひ最後までご覧ください。
そもそも節分にイワシを食べるのはなぜ?
柊鰯は、古来より西日本を中心に伝わる伝統的な年中行事です。
イワシの頭に、鬼が苦手とする柊の枝を突き刺したものを飾ることで、魔を退けると言われています。
そして、残ったイワシを食べることで内なる気を高め、健康を祈願するのです。
イワシとめざしの違いとは?
イワシとしばしば比べられることがあるめざしですが、実は「めざし」という魚は存在しません。
実はめざしとは魚の名前ではなく、魚の加工方法を指すものなのです。
水につけた鰯を数匹ずつ竹串や藁で突き刺して干す加工方法で、その際に目を通すことから「目刺し(めざし)」と呼ばれています。
節分に食べたいイワシメニュー4選
ここからは、子供から大人まで楽しめる、絶品イワシメニューをご紹介します!
食べやすい味わい!「イワシのしょうが煮」
まずはじめに、しょうがの風味を爽やかに楽しめる、「イワシのしょうが煮」をご紹介します。
イワシの煮汁を捨てずに、たっぷりとしょうがを加えることによって、青魚特有の臭みを消すだけでなく、こってりした味わいを残しつつ、さっぱりと味わえます。
体がポカポカ温まる!「イワシのつみれ汁」
続いては、寒い冬にぴったりの「イワシのつみれ汁」をご紹介します!
味噌としょうがのみのシンプルな味付けにすることによって、イワシの風味を存分に味わうことができるメニューです。さらにザク切りにした白菜と一緒に茹でることで、臭みを消しつつ食感もアップ♪
つみれを作る際は、小骨が残ってしまわないように気をつけてくださいね。
めざしをスペイン風に!「めざしのアヒージョ」
イワシ料理は、日本食だけではありません。
レストランでも人気のめざしのアヒージョがお家でも簡単に楽しめます!
ニンニク・オイル・ハーブ類で簡単に作ることができ、オイルサーディンやアンチョビと同様に、パスタやピザ、トースト、サンドイッチ、マリネといったさまざまな料理に応用することもできます。
お子さまにも食べやすい!「イワシのナゲット」
最後にお子様がいる家庭にオススメの「イワシのナゲット」をご紹介します。
醤油で味付けした和風テイストのタネにはんぺんを練りこむことで、ふんわりとした食感に仕上がります。
簡単に作れるだけでなく、一度食べたら病みつきになること間違いなし!
ぜひお子様と一緒にお楽しみください♪
まとめ
今回は節分に食べたいイワシメニューをご紹介しました。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、ますます健康の大切さを実感する日々が続いています。
今年の節分は、美味しくて栄養満点のイワシメニューでぜひご家族の健康を祈願をしてみてくださいね。