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練馬の冬の風物詩、関のボロ市はボロくなかった

2018/12/10
2020/7/8
練馬の冬の風物詩、関のボロ市はボロくなかった

みなさん「ボロ市」をご存知でしょうか??
東京では「世田谷のボロ市」が有名ですが、東京都練馬区には「関のボロ市」という周辺住民が毎年楽しみにしているお祭りがあります。
生まれも育ちも東京練馬区関町の私が、関のボロ市をご紹介します!

1、関のボロ市って?

毎年12月9日10日に開催され、冬の風物詩にもなっているお祭りです。
多くの屋台が立ち並び、子供から大人まで楽しめます。
いつもは静かな西武新宿線「武蔵関」駅前も、、、駅を降りたらすぐ屋台!!

武蔵関駅西武新宿線「武蔵関」駅北口を出ます!

たくさんの屋台すぐにたくさんの屋台で大賑わい

大根のキャラ練馬区は「練馬大根」という大根が有名なので、大根のキャラ

ボロ市の由来ですが、昔は古着や古布が売られていたことから、この名前がついたそうです。
元々は日蓮宗のお寺「本立寺」の行事で、江戸時代ごろから店が出店するようになりました。
現在では、境内と、境内に続く道で合計260店舗が軒を連ねているのだとか。
9日の夜には万燈行列が商店街や街中を賑やかに練り歩きます。

2、境内に向かおう!

12月の夜は凍えるように寒いですが、甘酒やホットワイン、豚汁やスープなどの暖かい屋台でお腹を満たしながら進みます。
だいたい混んでる方に行けば、境内につきます。

境内境内の雰囲気○

関のボロ市の提灯

もつ煮やおでんで一杯!もつ煮やおでんで一杯!

3、万燈行列を見よう!

お待ちかね!万燈行列です!
うろうろしていたら突如現れました。
駅前の商店街に賑やかな音が響き渡ります。

万燈行列提灯と纏を先頭に、太鼓と鐘の音が響きます。

万燈行列

万燈行列

さて、ここまで見て感じていただけたかと思いますが、関のボロ市は全然ボロくないじゃん!…っていうね。
ボロ布が売られていたのも遠い昔。
江戸時代に想いを馳せながら、関町の年は暮れてゆくのでありました。

 

【開催日時】毎年12月9日~10日 10:00~22:00 (10日は21:00まで)
【会場】西武新宿線 武蔵関駅〜本立寺

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