秋田ってこんなとこ
東北の日本海側に位置する秋田県。自然豊かな県で、たつこ像で有名な「田沢湖」や白い湯が特徴的な「乳頭温泉」、日本海に突き出した「男鹿半島」などが観光地として知られています!グルメでは「きりたんぽ」に「稲庭うどん」、「じゅんさい」などが有名ですね!またお祭りも地域ごとのバラエティに富んでおり、秋田市で夏に行われる東北三大祭りの1つ「秋田竿燈まつり」をはじめ、雪景色が美しい「横手のかまくら」や大仙市の「大曲の綱引き」などがあります!その他には、なまはげや秋田犬なども忘れてはいけない魅力ですね!
アベック?グッディ?
「アベック」「グッディ」、一見なんのことかと思うワードが並んでいますが、こちらは秋田県民にはなじみの深い言葉なのです!その正体がこちら。秋田のソウルフード、たけや製パンの商品の名前に入っている言葉なのでした!
たけや製パンは秋田県秋田市に本社を置く、創業1951年のご当地パン屋さんです!「アベックトースト」や「粒あんグッディ」をはじめ、「バナナボート」や「学生調理」などユニークな名前のパンがあることで知られ、地元で愛されています!
「アベックトースト」はなぜアベック?
アベック、今でこそ懐かしい響くを輝かせるこの言葉ですが、もともとはフランス語由来で男女2人、つまりカップルを表すワードです。商品名にこのアベックが使われているとは、アベックトーストはどのようなパンなのでしょうか?
アベックの真意についてパッケージでは言及されていませんが、自家製発酵種が使われていることがわかります。コクのある風味ともちもち食感が特徴とのこと、これは期待です!
袋から出してみました。4枚のトーストが並びます!案外厚みがありますね!
このトーストを分けて見ると、アベックの答えがありました!ジャムとマーガリンがアベックに塗られています!
食べて見ると、なんともマーガリンの油分的旨さとジャムが交じり合いおいしい。片方から攻めるもよし、混ぜ合いながら食べるもよし。食べる人が試されているような、楽しめをもって食べることができるトーストでした!
■ご紹介した商品
【商品名】アベックトースト
【価格】170円(税込)
【購入店舗】秋田ふるさと館(有楽町にあるアンテナショップ)
まさにいい日「粒あんグッディ」
お次は粒あんグッディ。粒あんは分かりますが、グッディとはなんなのでしょうか?そのパッケージがこちらです!
自家製発酵種、ルヴァンを使用しふっくらと仕上げられたこちら。食べたら分かる、こだわりの生地もおすすめポイントです!
袋から出してみました。いい照りを放っています!
半分に割った断面図がこちら!中身には、上部にマーガリン、下部にあんこが詰められています!これは濃厚。あんこがうまい!これはたまりません!
■ご紹介した商品
【商品名】粒あんグッディ
【価格】150円(税込)
【購入店舗】秋田ふるさと館(有楽町にあるアンテナショップ)
ちなみにアベックトースト、粒あんグッディ共にトースターで焼くと新たな一面を見せてくれます!表面カリっと、マーガリンがジュワっとした状態で食べるのも通の食べ方です。ぜひお試しください!
アベックで見たい熱い祭り「大曲の綱引き」
秋田県の中央部に位置する大仙市。こちらで毎年2月下旬に行われる「大曲の綱引き」は、ぜひアベックで参加していただきたいお祭りです!75尋(136m)の綱を市民総出で引き合うこちらのお祭り。男達が熱く綱を街中引き合い、最後には参加者みんなで綱を引けます!ぜひチェックしてみてください!
大曲の綱引き。市民総出で綱を引き合います!映像は下丁が堪えている様子。#大曲 #大曲の綱引き #綱引き #秋田 #祭り #夜 #冬 pic.twitter.com/bNLWM80VTN
— 高橋佑馬|お祭りライター (@yuma_walking) February 18, 2019