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【寺岡山元三大師・萩まつり】おみくじの創始者を祀る寺院を彩る萩の花

更新日:2020/9/28 obaq
【寺岡山元三大師・萩まつり】おみくじの創始者を祀る寺院を彩る萩の花

おみくじを創始した元三大師を祀る寺岡山元三大師

新年や人生の節目に、おみくじで運勢を占う人も数多くいらっしゃることでしょう。このおみくじの原型は、元三大師の通称で呼ばれる慈恵大師良源だと伝わります。栃木県足利市で慈恵大師を祀る寺岡山元三大師は、「下野の萩寺」の別名をもち、例年9月中旬から10月上旬にかけて、萩の花が初秋の彩りで包まれます。2019年には9月15日に「萩まつり」が開催されましたが、2020年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。例年のようなイベントは行われませんが、境内には萩の花が咲き、秋の訪れを感じることができます。

寺岡山元三大師の山門

寺岡山元三大師の本堂

寺岡山元三大師で秋の訪れを知らせる萩の花

寺岡山元三大師で秋の訪れを知らせる萩の花

約400本の萩の花が初秋の彩りで包みこむ境内

寺岡山元三大師は寺伝によれば、聖徳太子の命よって建立されたと伝わります。江戸時代に、日本に三幅しか存在しない元三慈恵大師尊影御真筆を拝領しています。檀家をとらない祈願のみの寺院の境内には、本堂の他、薬師堂、如意輪観世音菩薩像、夢観音像などが建立されています。いじめ除け観音は、日本ではここにしかありません。

寺岡山元三大師の本堂

寺岡山元三大師の薬師堂

寺岡山元三大師の如意輪観世音菩薩像

寺岡山元三大師の夢観音像

寺岡山元三大師のいじめ除け観世音菩薩

寺院の東を流れる旗川沿いの山門を潜ると、左右に並ぶ萩の花が出迎えてくれます。

寺岡山元三大師の東を流れる旗川

寺岡山元三大師の山門

山門を彩る萩の花

山門から本堂へと向かう石階段は、両側から萩の花で彩られます。

山門と本堂を繋ぐ石階段

両側から萩の花で彩られる本堂前の石階段

両側から萩の花で彩られる本堂前の石階段

様々な伽藍が建ち並ぶ境内は、約400本の萩の花が初秋の彩りで包みます。

初秋の彩りで包まれる境内

初秋の彩りで包まれる境内

初秋の彩りで包まれる境内

初秋の彩りで包まれる境内

2020年の見頃時期

2020年の萩の開花は例年より少し遅れ気味で、9月20日前後は3分咲き程度でした。見頃時期は9月末から10月1週目あたりとなりそうです。

2020年9月20日には3分咲きの石垣の萩の花

寺岡山元三大師へのアクセス

寺岡山元三大師に公共交通機関を利用して訪れる場合には、JR両毛線富田駅から運行されている路線バスに乗車し、岡崎山停で降りるのがベストでしょう。ところがこの路線は1日に数便しか運行されていません。バスの運行時間に合わせることができなくても、富田駅からは徒歩10分あまりです。寺院の近くには江戸時代に、天皇の神への捧物の例幣を日光東照宮に納める勅使が通った日光例幣使道が通っており、歴史を感じることもできそうです。

寺岡山元三大師近くの岡崎山バス停

日光例幣使道沿いに建つ寺岡山元三大師の案内

旗川沿いに立つ日光例幣使道の道標

栃木県足利市に伽藍を構える寺岡山元三大師は、「下野の萩寺」の別名をもっています。例年9月中旬から10月上旬にかけて、約400本の萩の花が境内を初秋の彩りで包みこみます。

obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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