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富山のご当地ラーメンは衝撃の黒さ!?ブラックラーメン発祥店には○○が無い!

2021/7/10
2021/7/10
富山のご当地ラーメンは衝撃の黒さ!?ブラックラーメン発祥店には○○が無い!

7月11日は「ラーメンの日」に制定されているってご存知ですか??
そんなラーメンの日にちなんで、この記事では数あるご当地ラーメンの中から富山県の「ブラックラーメン」をレポート! あわせて富山市のお祭り「おわら風の盆」をご紹介します!

ラーメンの日とは?

7月11日が「ラーメンの日」とのことですが、いったいどのような理由からなのでしょうか?

日本ラーメンファンクラブのHPによると…

一般社団法人日本ラーメン協会が制定。
ラーメン産業の振興・発展とともに、日本独自のラーメン文化を支えるのが目的。
日付は7と11の7をレンゲに、11を箸に見立てたことと、
ラーメンを最初に食べた人物とされる水戸黄門(水戸光圀公)の誕生日(新暦・1628年7月11日)から。

引用元:日本ラーメンファンクラブ

なるほど~「7」と「11」に縁があるのは、セブンイレブンだけじゃなかったんですねー。

真っ黒な富山ブラックラーメンはなぜ生まれた??

富山ブラックラーメン左のラーメンが関東にも進出している「麺屋いろは」のブラックラーメン!

富山ブラックラーメンの特徴ですが、
・濃口醤油を煮詰めた真っ黒なスープで味はかなり濃いめ
・粗挽き胡椒や大量の刻みネギのトッピングでガツンとした味わい
・豚バラチャーシューを煮込んで脂をスープに馴染ませ、コクと甘みをプラス
ということで、色からも分かる通りかなり濃くてパンチのあるラーメンです。

どの様な経緯で生まれたのでしょうか?
発祥店の西町大喜のHPには下記の記載がありました。

半世紀以上昔、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
オヤッさんは濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った、
「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを考え出した。
昭和二十二年、終戦後のことである。
噂に噂を呼び、富山祭りには千人もの行列を作ったこともあった。
じいちゃんから、とうちゃん、孫へと、
今や三世代にわたり親しまれている大喜。
富山県民ならば知らない者はいない。
これも、流行に左右されないこだわりの味を
頑固に守ってきたからだと自負している。

引用元:西町大喜 大喜の歴史

戦後復興期の労働者向けに、ご飯のおかずとして考えられたラーメンだから味が濃いのですね~
今の富山があるのはブラックラーメンのおかげと言っても過言ではありませんね。

発祥店の西町大喜を食べてみた

発祥のお店である、西町大喜の中華そばがこちら!

富山ブラックラーメン

噂通りの真っ黒なスープで登場しました!
あれ?レンゲがない?
そうなんです。しょっぱいため、最初からスープを飲むことが想定されていないのです。
それでは一口啜ってみましょう!
・・・極太麺とメンマが食べ応えがあり、ご飯が進む進む!
(というよりご飯がないとしょっぱくて・・・笑)

がっつり運動して、くたくたの状態でご飯を片手にもりもり食べたい味でした。
富山に訪れた際は、是非ブラックラーメンを召し上がってくださいね!

富山市のお祭りと言えば??

富山市のお祭りといえば、おわら風の盆!
毎年9月1日~3日に開催されます!
同じ日時で開催される理由ですが、越中八尾は地形的に強い風の吹く町らしく、台風のシーズンと重なるため、風の厄日とされていました。
おわら風の盆は、この風を鎮めることを祈る踊りとされているそうです。

 

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2021年の開催は現在協議中で、7月上旬に公式HPにて公表予定とのこと。

なんとか感染対策を万全にして、開催して欲しいですね!

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