大崎鎮守の居木神社
東京都品川区大崎。かつては工場が連なり栄えたこの街ですが、今ではビル群が立ち並び、副都心と呼ばれる街となっています。この大崎の地に、昔から変わらず鎮座している神社があります。大崎鎮守の居木神社(いるぎじんじゃ)です!
この居木神社で、今日7月23日に開会式を迎える東京五輪の成功を祈願した限定御朱印が頒布されているとのことで、その内容をご紹介していきます!
居木神社は、大崎駅西側の小高い丘の上にあります。境内入口の鳥居前までやってきました!
最近はまた感染が急増しているので、感染症対策にも気をつけながら境内へと進みましょう。
五輪の成功を祈願する限定御朱印
境内へ到着したら、まずは社殿へご挨拶しましょう。その隣の社務所で、限定御朱印がいただけます!
限定御朱印は、なんと4種も頒布されています!様々な競技等がイラストで描かれた御朱印で、開催が楽しみになります。
最初にご紹介するのは、最近話題にもなっていた聖火ランナーを描いた御朱印です!数日前まで、日本中を巡っていましたね。気になる最終ランナーは誰なのでしょうか。
続いては表彰式です!各競技で最も活躍された方々のみが乗ることを許されるのが表彰台。描かれているのは、もちろん金です!日本勢には1人でも多く表彰台へ上がって欲しいものです!
ここからは競技の御朱印が登場です!まずは夏らしいビーチバレー!
夏の太陽が降り注ぐ砂浜で行われるこちらの競技。男女ともにペアで行われ、ボールを追いかける様子は迫力があります。
7月24日から予選がはじまり、女子の決勝が8月6日、男子の決勝が8月7日を予定しています。
最後に紹介するのはホッケー!ホッケーはサッカーのように11人のチームで行い、ゴールを狙い合う競技です。ボールを回すスピード感は、ホッケーならではと言えるかもしれません。
7月24日から予選がはじまり、男子は8月5日、女子は8月6日の決勝予定です。
4種の御朱印を並べると、カラフルでかわいらしいですよ!東京五輪の興奮を一足早く感じられますね!
7月25日からはさらに御朱印が増える!
開会式を終えた後、25日からはさらに競技を模した限定御朱印が増える居木神社。
野球、卓球、サッカー、柔道、体操、ウエイトリフティング、水泳、射撃と見どころ満載の競技が勢ぞろいです!詳細は居木神社のホームページで紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
周辺の見どころとアクセス情報
居木神社の社殿裏側には、稲荷神社や道祖神、そして品川区指定有形文化財の厳島神社があります。
居木神社へのアクセスは、JR大崎駅西口からがおすすめです。
西口を出ると目の前に現れるのが、ニュー大崎店舗街。こちらの通路が真っすぐ延びており、駅と反対側に出ると参道に直結です!
冒頭の赤い簡易鳥居をくぐったら、参道をどんどん登っていきましょう。
境内の手前には、なんと貝塚があります!縄文時代から栄えていた場所だったのですね!
また江戸時代から明治時代には、名物カボチャもあったんだとか!今ではビル街の大崎ですが、農業が盛んな時代もあったのですね。街の歴史を感じます。
昔から変わらず大崎に鎮座している居木神社。ぜひ東京五輪限定の御朱印をいただきに行ってみてはいかがでしょう。