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1960年代から土地区画整理事業が進められた横浜市の洋光台
人口が集中する首都圏では次々に都市開発が進みます。神奈川県横浜市の洋光台では、1960年代から土地区画整理事業によって開発が進み、横浜や都心に通勤する人々のベッドタウンとなっています。地域には高層ビルの数が少なく、緑豊かな公園も整備され落ち着いた住環境が実現されています。1970年に開業したJR根岸線の洋光台駅から北西に約500メートルのところに洋光台西公園が整備されています。園内には梅の里が設けられ、例年2月中旬から3月上旬にかけて初春の彩りで包まれ、「洋光台梅の里まつり」が開催されています。2020年には2月22日に実施されましたが、2021年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。
洋光台駅からバス通りを直進すれば洋光台西公園の入口
洋光台西公園へは、洋光台駅からバス通りを直進するだけなので、迷うことはないでしょう。バス通り沿いに公園の南東入口が設けられています。
洋光台誕生30周年記念事業によって誕生した梅の里
洋光台西公園の梅の里は、約17,000平方メートルの園内の南部に設けられています。洋光台誕生30周年記念事業の一環として、2000年に約100本の梅を植樹したことに始まります。園内は紅梅、白梅が絶妙のバランスで溶け合い、梅の里全体が色彩のパレットのようです。
梅の里の中央には、洋光台誕生50周年記念の2020年に紅千鳥が植樹されました。梅の香りが漂う園内には四阿も設けられ、落ち着いた雰囲気で梅の花を観賞することができます。
紅梅と白梅がバランスよく植樹される公園の南面
梅の里と南東入口を繋ぐ洋光台西公園の南面にも、紅梅と白梅がバランスよく植樹されています。
神奈川県横浜市の洋光台には洋光台西公園が整備されています。園内には2000年の洋光台誕生30周年に梅の植樹が行われ、梅の里が設けられました。例年2月中旬から3月上旬にかけて花を咲かせ、紅梅、白梅が絶妙のバランスで溶け合います。