秋田ってこんなとこ
東北の日本海側に位置する秋田県。自然豊かな県で、たつこ像で有名な「田沢湖」や白い湯が特徴的な「乳頭温泉」、日本海に突き出した「男鹿半島」などが観光地として知られています!グルメでは「きりたんぽ」に「稲庭うどん」、「じゅんさい」などが有名ですね!またお祭りも地域ごとのバラエティに富んでおり、秋田市で夏に行われる東北三大祭りの1つ「秋田竿燈まつり」をはじめ、雪景色が美しい「横手のかまくら」や大仙市の「大曲の綱引き」などがあります!その他には、なまはげや秋田犬なども忘れてはいけない魅力ですね!
日本三大やきそばの1つ「横手やきそば」
秋田県には名物グルメがたくさんありますが、県の東南部に位置する横手市の名物は全国区の人気を誇ります。B級グルメの祭典、B-1グランプリで優勝に輝いたこともある「横手やきそば」です!
横手やきそばは、富士宮やきそば・上州太田焼きそばと並び、日本三大やきそばの1つにも数えられています。横手市内には40店舗以上のやきそばを出すお店があると言われ、その特徴は目玉焼きが乗っていること!また味付けにはウスターソースが使われ、甘めの仕上がり。麺は茹で麺が用いられ、福神漬けが添えられていることも横手やきそばならではです!
この横手やきそばが、なんとお家でも簡単に作れちゃうんです!B-1グランプリ優勝団体の横手やきそばサンライ’S監修でお土産品になっていたので、早速手に入れてきました!
つくってみましょう!
さあ、横手で食べたあの味を再現できるのか?つくってみましょう!
袋を開けると登場したのがこちら!麺、ソースが2人前入っていました!ソースはインスタントによくあるパウダー状のものではなく、液体のウスターソースです!
作り方はこんな感じ!インスタントのやきそばを作る要領で、簡単に作れちゃいます!
おすすめの具材にも書いてある、キャベツ、豚肉(今回は小間切れ)、卵を用意しました。特徴でもある福神漬けも忘れていません!
まずはフライパンで肉野菜炒めを作る要領で具材を炒めます。火が通ったら、麺を入れましょう!
軽く炒めたら、やきそばソースと水を少量入れ、さらに炒めます。しっかりと火が通ったら、お皿に盛り付けましょう!
やきそばの上に半熟目玉焼きを乗せ、福神漬けを添えたらあっという間に完成です!食べて見ると、このソースの味、風味、そして麺のおいしさ、横手で食べた時のことを思い出します!こんなお手軽に横手やきそばを食べられるのは、お土産にも最適な商品ですね!
■ご紹介した商品
【商品名】横手やきそば 2人前
【価格】540円(税込)
【購入店舗】秋田ふるさと館(有楽町にあるアンテナショップ)
横手の雪まつり(かまくら・ぼんでん)
横手やきそばが生まれた横手市では、毎年2月に横手の雪まつりが行われています!このお祭りの特徴は動と静。動に当たる「ぼんでん」は、5メートルもある丸太の先に、しめ縄や動物など色彩豊かな飾りが掲げられた幣束のことを言います。このぼんでんの頭飾りの見事さを競い合うコンクールや、街のはずれの山頂にある神社目掛けて競争をする梵天奉納祭は見どころです!
対して静に当たるのは「かまくら」!直径は3.5メートル、高さは3メートルもあるかまくらは存在感があり、その光景をご存知の方も多いのではないでしょうか?かまくらは水神様を祭る小正月行事として行われているもので、五穀豊穣や商売繁盛を祈るために多くの人が詰め寄せる場になっています。中には子どもがいて、お餅を焼きながら「入ってたんせ」と呼び掛けるのも趣があります!
ジョヤサー、ジョヤサ!豪華な頭飾りを競い合う「横手のぼんでん」一日目をレポート!夜は火の灯るかまくらが幻想的。
横手のぼんでん、昨年の旭岡山神社への宮入の様子です!次から次へと突っ込んで激しい!!#横手のぼんでん #横手 #秋田 #東北 #祭り #奇祭 pic.twitter.com/pfvCQeocf2
— 高橋佑馬|お祭りライター (@yuma_walking) February 16, 2020