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年末の風物詩!忠臣蔵を再現する東京泉岳寺「義士祭」と日本各地で行われる「義士祭」

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「各々方、討ち入りでござる!」

年末の風物詩ともいえる「忠臣蔵」。江戸時代、赤穂の浪人47人が主人の敵討ちをする物語で、勧善懲悪のドラマチックなストーリーが日本人の心をくすぐり、これまで幾度となく歌舞伎や映画、ドラマに取り上げられています。

その歴史絵巻を体験できるのが、日本の各地で行われる「赤穂義士祭」。この記事では、その中でも東京の泉岳寺で行われる「義士祭(冬)」を中心にご紹介します。

年末の風物詩「赤穂義士」と「忠臣蔵」とは?

仮名手本忠臣蔵 松の廊下

赤穂は兵庫県赤穂市のこと。赤穂義士とは、江戸時代中期にあたる元禄 15 (1702) 年 12月 14日夜 (15日早朝)、江戸の吉良邸で旧主の仇討ちをとげた浪士47人のことを指します。

一連の「赤穂事件」について歴史的事実の ...

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