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【秩父夜祭】2019年フォトレポ!豪華絢爛な山車と花火!<グルメ情報アリ>

2019/12/6
2020/6/8
【秩父夜祭】2019年フォトレポ!豪華絢爛な山車と花火!<グルメ情報アリ>

令和元年も盛大に開催された秩父夜祭!豪華絢爛な屋台&笠鉾の曳き回しを始め、盛大な花火の打ち上げ、秩父名物も楽しめる屋台グルメ…etc オマツリジャパン編集部が2日間に渡って取材した様子をフォトレポートでお届けします!

充実の屋台グルメ!秩父名物も!

秩父夜祭は、山車じゃない方の屋台も充実しています!秩父の名産品を活かした秩父ならではのグルメの他、お祭りでは定番の屋台も充実!1日目の宵宮でも十分な数の屋台が出店していますが、2日目の大祭では更に数が増えてにぎわいます!
屋台の出店エリアは西武秩父駅周辺を始め、秩父神社周辺…など幅広いエリアで出店していますので、お腹が空いたらすぐに食べることが出来るのが嬉しいですね。


秩父の地酒にワインも!寒いので熱燗やホットワインも提供されていました。


美味しそうな唐揚げにラーメン!


ソーセージ!お酒が進みそうです。

こちらは秩父の郷土料理を提供するじんじんばぁさんの屋台。


イノシシの肉を使用した串焼き。


アユの塩焼きも楽しめます!

まるで江戸時代!屋台曳き踊り&屋台芝居

屋台は街中を曳き回されるのですが、期間中ずーっと曳いているわけではありません。曳き回しの合間、街中に屋台を停めて「曳き踊り」を行います。

三味線の音色と長唄にのせて、妖艶な舞が行われる様子は、とても風情があります。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に。

曳き踊りは曳行中に各所で鑑賞できますので、屋台が止まった瞬間を逃さないようにしましょう。

屋台で行われる演舞としてもう一つ見逃せないのが、屋台芝居!当番となった町会の屋台を曳行の合間で増築し、‟張出舞台”を設置。その舞台上で行われる芝居です。因みに2019年は「中町」が当番でした。


設置作業中の様子。雨が降る中での作業でしたので、ビニールシートがかかっています。


設置完了!提灯の灯りがキレイです!


地元の小学生による歌舞伎!見栄を切ると会場から大量のおひねりが!

見えない!でも聞こえる!リズミカルな秩父囃子に心も踊る♪

秩父夜祭の屋台曳き回しで欠かせないのが秩父囃子と呼ばれるお囃子です。テンポが速くリズミカルなのが特徴で、聞いているだけでワクワクします♪
演奏している方は、屋台の中にすっぽり隠れて見えないため、「どこから音が聞こえるの?!」と疑問に思うかもしれません。

秩父囃子は曳き回しが行われている間中、屋台の中で演奏されていますので、お囃子の音色も楽しんでください!特に、屋台の方向転換(ぎり回し)をするタイミングは、お囃子の音色が変わりますので、音色を聞き分けるのも楽しいですね♪

わわわ!ぶつかる?屋台のすれ違いは初日しか見られない!

ダイナミックな屋台の曳き回し!「ホーリャイ!」「ホーリャーイ!」の掛け声が威勢を感じさせますね。中でもハラハラするのは、屋台がすれ違う瞬間。道幅いっぱい使ってもギリギリなので、ぶつかりそうでハラハラします。
実はこのすれ違い、初日の宵宮でしか見られないので、迫力を味わいたい方はぜひ初日にお出かけください!


宮側通りを曳き回される屋台。道の向こうからもう1基の屋台が近づいて来ます…!


道幅いっぱい使ってもスレスレ!


無事にすれ違いました~!!

ギギギギギギ!!屋台の「ぎり回し」は音も楽しもう♪

秩父夜祭の屋台には車輪はついていますが、舵はついていません。そのため、方向転換には工夫が必要です。屋台によって異なりますが、多くの屋台はテコの原理を使って方向転換しており、これを「ぎり回し」と呼んでいます。

…と、文章で書くと簡単そうに思えるかもしれませんが、重さ20トン級の屋台を持ち上げるのは大変!屋台がきしむギギギギギギ!という音が、ダイナミックさに拍車を掛けます。


屋台に人を乗せたまま「ぎり回し」は行われます。


重い屋台がここまで傾きます!

動画でもこの迫力!実際に見るともっとスゴイですよ~~!

冬の花火の代表格!盛大な花火の打ち上げ!

初日の宵宮でも花火の打ち上げは行われますが、メインとなるのは二日目の大祭。こちらが2日目のプログラムです。

【秩父夜祭花火大会2019 プログラムと時間】
19:30 オープニングスターマイン(尺玉100連発、大玉スターマイン、黄金の滝)
20:20 煙火主催町競技花火大会 (スターマイン5台)
21:00 虹のスターマイン大会 (スターマイン5台 紫・緑・赤・青・金)
21:55 フィナーレ 黄金の滝
※打ち上げ時間等は、変更となる場合があります。
※秩父夜祭公式サイト 曳行・行事案内図より引用

約2.5時間にわたる充実のプログラム!花火の打ち上げ単体で鑑賞しても、十分楽しめますね。

特に「御旅所」は、入場規制がかかってしまいますが、祭りの最後に屋台&笠鉾が6基集まってくる場所となりますので、御旅所での屋台&笠鉾終結を見つつ、花火を鑑賞すると見ごたえがありおススメです!


屋台×花火も何とか撮れました!

もちろん西武秩父駅前や、秩父市内各所からも花火は鑑賞できますので、見やすい場所でご覧になってください。

 

2019年秩父夜祭 初日の開催速報レポートはコチラ

秩父夜祭の紹介記事はコチラ

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