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崎陽軒のシウマイ弁当☆「駅弁の日」に食べたい定番駅弁を実食レポ!

2022/4/9
2022/4/4
崎陽軒のシウマイ弁当☆「駅弁の日」に食べたい定番駅弁を実食レポ!

こんにちは。食いしん坊ライターのカワグチです。読者諸兄姉の皆さま、突然ですが4月10日は何の日がご存じですか。デザイナーをされている方は「フォントの日」が思い浮かぶかもしれませんが、実は「駅弁の日」でもあります。この記事では横浜定番の駅弁「シウマイ弁当」と、横浜港の開港を祝う「ハマフェス(旧・横浜セントラルタウンフェスティバル)」をご紹介します。

横浜定番の駅弁といえば「崎陽軒」

出典:崎陽軒公式サイト

崎陽軒さんのお弁当は、「シウマイ弁当」や「横濱チャーハン」などの定番商品から、季節の期間限定商品や店舗限定のコラボ弁当まで様々。どれも美味しそうで、選ぶのに迷いますよね。崎陽軒さんの歴史は古く、明治41年(1908年)に、旧横浜駅(現在の桜木町駅)構内の売店として開業しました。今回、ご紹介する「シウマイ弁当」は、横浜名物シウマイの妹分として昭和29年(1954年)に登場。現在でも横浜駅や川崎駅構内をはじめ、神奈川県や東京都の駅ビルやデパートでも購入可能な人気の駅弁となっています。

「シウマイ弁当」をいざ実食☆彡

● 崎陽軒・シウマイ弁当:860円(税込)

お昼前に買ったお弁当の消費期限は当日の15時。夕方に買ったお弁当も当日の夜までと、消費期限は短めなので購入後はお早めにお召し上がりください。

紐かけのお弁当も嬉しい演出のひとつ。紐を解くちょっとした作業で、お弁当を食べる楽しみも倍増!

かけ紙を外すと、薄い木の板でできた蓋。ほのかに香る木の香りもいいですね。

蓋をあけると、俵型のご飯に期待を裏切らない安心のおかず。筆者がこどもの頃から変わらない安定感があります。

蓋に付いたご飯を、一粒一粒摘まんで食べるのもおいしいですよね。お行儀が悪いって怒られますが……。

おかずの内容は、昔ながらのシウマイが5つ、鮪の漬け焼、蒲鉾、鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮、切り昆布&千切り生姜、杏の甘煮。読者の皆さまは、何を最初に食べますか。

筆者の最初のひとくち目は筍煮。甘じょっぱくコリコリとした食感の筍は、筆者が一番好きなおかず。この筍煮が食べたくて、シウマイ弁当を買うようなもの……。

次は、メインのシウマイを何もつけずにパクり。ホタテ貝柱の風味と、豚肉と野菜の甘みが絶妙。温めなくても美味しくいただけます。

やや固めだけど、モチモチとした食感のご飯。時間が経っても粒の立った状態をキープするため、釜で炊いたものではなく蒸気で蒸しているとのこと。

2つ目以降のシウマイは、お醤油とからしをつけていただきます。

シコシコとした食感の蒲鉾。濃いめの味付けが多くなりがちなお弁当ですが、素朴な味わいがほっとします。

出汁の効いたやや甘めの玉子焼き。この玉子焼きも絶品!

箸休めの切り昆布&千切り生姜。ご飯に乗せて食べても◎

あくまでも、主役はシウマイなので、控え目な印象の鶏の唐揚げ。

醤油の味が染みこんだ鮪の漬け焼。お弁当のおかずらしく、しっかりとした味付け。

ご飯の中央に乗っていた、カリカリの小梅。

最後は甘酸っぱい杏の甘煮。デザートなのかおかずなのか迷うところですが、杏の甘煮も筆者が好きなおかずの一つ。ごちそうさまでした。

横浜開港200周年を目指して「ハマフェスY163」

出典:ハマフェス公式サイト

横浜では1859年の開港以来、50年に一度、盛大な祭典が行われていました。2009年には、横浜開港150周年「開国・開港博Y150」が開催。そしてその翌年の2010年から、横浜開港の歴史を伝える5つの商店街(馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手)が中心となり、横浜開港200周年に向けて、開港記念行事「ハマフェス(旧・横浜セントラルタウンフェスティバル)」を開催するようになりました。今年、2022年は、開港163周年で「Y163」になります。

ハマフェスY163
期間:2022年5月28日(土)〜29日(日)
開催場所:馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手、ほか
主催:横浜セントラルタウンフェスティバル実行委員会
公式サイト:http://www.y151-200.com
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、予定は変更になる可能性がございます。最新の情報は公式サイトをご覧ください。

まとめ

この記事では、崎陽軒さんの「シウマイ弁当」と、横浜港の開港を祝う「ハマフェス(旧・横浜セントラルタウンフェスティバル)」をご紹介しました。これからは、春の観光シーズン。読者の皆さまも美味しい駅弁で春爛漫を満喫なさってください。

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