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ふるさと祭り東京2023に「エイサー」が登場!沖縄の風吹く会場レポート&観客の声をご紹介!

2023/1/21
2023/1/23
ふるさと祭り東京2023に「エイサー」が登場!沖縄の風吹く会場レポート&観客の声をご紹介!

3年ぶりに帰ってきた「ふるさと祭り東京」が東京ドームで開催中!
迫力満点のお祭りが全国から集結しますが、1月20日から最終日の1月22日の3日間、沖縄から「沖縄全島エイサー祭り」がやってきます。

三線の音色と軽快なパーランクーのリズムに乗せて、真冬の東京ドームで演舞してくれるのは、沖縄市の中の町青年会の皆さん。

この記事では写真と動画とともに「沖縄全島エイサー祭り」の見どころを解説!観客のみなさんのSNSでの感想も交えてお届けします。「ふるさと祭り東京」後半戦もクライマックス!ぜひ会場を訪れる際の参考にしてくださいね。

溢れる若さでドームを揺らす!

「沖縄全島エイサー祭り」は、毎年旧盆明けの最初の週末に計3日間にわたって開催されるエイサーの祭典です。金曜日のまつり初日には、国道330号コザ・ゲート通りでの「みちじゅねー(練り行列)」、土曜日は沖縄市青年団協議会による「沖縄市青年まつり」、日曜日が本祭として全島の青年会によるエイサー大会が沖縄市コザ運動公園で開催されます。

「沖縄全島エイサー祭り」は、1956(昭和31)年、米軍の「オフ・リミッツ(米軍人の民間地域への出入りを禁止する)」政策で受けた経済的ダメージから立ち直るために、コザ市(現沖縄市)当局と文化協会、青年会が協力して始めた「コザ市・エイサーコンクール」が始まりです。その後、コンテスト形式から順位をつけない祭り形式へと移行し、沖縄の夏の風物詩として現在まで続いています。

エイサーは、沖縄本島およびその周辺離島で旧暦7月の盆の時期に、先祖供養のために踊られる芸能でした。しかし、近現代の沖縄社会の中で地域の民俗芸能から大きな変化をとげ、沖縄のアイデンティティを表現する芸能となっています。マンサージ(頭を覆う頭巾)、ウッチャキ(琉球民族衣装)、白黒縦縞脚絆など、沖縄の文化を纏い、沖縄民謡(近年は喜納昌吉などのポップスも取り入れられている)に乗り、力強く躍動的に踊る姿など、エイサーには琉球文化の奥深さが詰まっています。ぜひ衣装や音楽、楽器にも注目してみてください。

抒情ある三線の調べに始まる島唄

三線の調べと独唱から始まった「沖縄全島エイサー祭り」。やがて太鼓と合いの手の「アイヤ」が加わると、一気に会場は南国です。

隊列が入れ替わります。

太鼓を打つ時のポーズがかっこいい!

ダイナミックな太鼓隊の動きは、見ていてカッコいいですね!

旗頭のパワー!

観客のみなさんの感想は?SNSまとめ

まさに観客を巻き込んで、東京ドームを盛り上げました!
ここからは訪れた人々がSNSに投稿した声をご紹介します!

ふるさと祭り東京での「沖縄全島エイサー祭り」の現地レポートと、観客の皆さんの感想をお届けしました。
本家の「沖縄全島エイサー祭り」は、2019年の第64回以後、コロナ禍で開催されていません。2023年の開催日程が待ち遠しい。ぜひ今年こそは本場・沖縄でエイサーを楽しみたいものです!

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