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京都・醍醐寺の「五大力さん」で巨大な鏡餅を持ち上げて厄祓い

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京都・醍醐寺の「五大力さん」の名で親しまれる「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)」は、その年の無病息災を祈願するお祭りです。醍醐寺の開山以来1100年以上の歴史があり、京都に春の訪れを告げる年中行事としても大切に行われ続けています。

五大力さんで特に人気があるのが、餅上げ力奉納。そして、五大力尊御影(みえい)というお札の授与です。毎年多くの参拝者が醍醐寺に集いますが、2022年も感染症予防へ細心の注意を払いながら、大盛況のうちに開催されました。

「五大力尊仁王会」とはどんなお祭り?

早朝から御影を求めて多くの参拝者が集う本殿前。

五大力尊仁王会は、例年2月23日に醍醐寺で行われているお祭りです。その歴史は古く、西暦907年、醍醐天皇の時代まで遡ると言われています。

五大力尊 ...

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