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いよいよ見頃!2023年版・あじさいが見られて限定御朱印ももらえる寺社6選!

2023/6/8
2023/6/9
いよいよ見頃!2023年版・あじさいが見られて限定御朱印ももらえる寺社6選!

6月に入ると雨の日が多くなり本格的な梅雨の季節がやってきます。梅雨どきの代表的な花というとあじさいですが、育った場所の土の酸性度によって色が変化する花房はとても華やかで、見る人を楽しませてくれます。

雨の日が続くと外出がおっくうになることも多いですが、全国にはこの時期だけの雨に濡れて幻想的でロマンチックなあじさいが見られる寺社がたくさんあります。

そこでこの記事では、境内であじさいが見られて、あじさいモチーフの限定御朱印もいただける寺社を全国から6か所厳選してご紹介します!

【般若寺】コスモスとあじさいが同時に見られる!

奈良駅からバスで北へ12分の場所に鎮座する般若寺は、秋になると30種類・約15万本のコスモスが咲くことから「コスモス寺」として知られています。コスモスというと通常は秋に咲くのですが、品種改良によって初夏に咲く花が見られるようになりました。

この早咲きコスモスと同時期に開花するのが39種・約1,000株のあじさいです。特にこのお寺の名物となっているのが「紫陽花ガラスボール」で、境内の様々なところに展示されています。

限定のあじさい御朱印は、この名物の「紫陽花ガラスボール」を模して円形の台紙に描かれた、般若寺ならではのデザイン。6月1日から7月17日までの期間のみ頒布とのことなので、ご希望の方はお早めに。

【雲昌寺】青一色に染まる「極楽青土」の幻想的な世界

秋田県男鹿半島の絶景スポットとして近年大きな注目を浴びているのが雲昌寺です。境内の隅にひっそりと咲いていた1株のあじさい、その花の美しさに魅入られた副住職の古仲宗雲さんが、15年以上の歳月をかけ株分けを繰り返し、今では1,500株以上のあじさいが境内を埋め尽くすほどになりました。

満開を迎えるとあたりを青一色に染める様子は「極楽青土」と表され、2017年刊行の『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』という写真集では国内第1位に選ばれました!

6月10日から7月17日は「あじさい観覧期間」ということで、夜はライトアップも。「月明かり」をテーマに青にこだわった照明は、あじさいの群生をより幻想的にしてくれます。

 

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雲昌寺の御朱印にはもちろん青いあじさいが!しかも3種類あるのが嬉しいところ。一度目は「あじさい」、二度目は「寺紋の周りにあじさい」、三度目は「手水鉢にあじさい」と絵柄のスタンプが違う御朱印をいただけます。何度も行きたくなる素敵なあじさい寺ですね。

 

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【長谷寺】珍しい刺繍御朱印がきれいで華やか

四季を通じて花がたえないことから「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれる神奈川県鎌倉の長谷寺。境内の奥にある眺望散策路は、梅雨どきには「あじさい路」として40種類2,500株のあじさいが咲き誇り、たくさんの人々が訪れます。

境内の中で高台に位置するあじさい路は、視界が開けると由比ヶ浜が見渡せる絶景ポイントもあり、鎌倉でも有数の景勝地です。2023年は6月7日時点で7分咲きの見頃を迎えたとのことで、これからのお出かけにもぴったりですね。

 

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長谷寺では季節限定の特別御朱印として紫陽花デザインの刺繍御朱印が授与いただけます。青と淡い紫やピンクの糸で紡がれた今年のあじさいの色合いは、華やかでありながら雨に濡れたような幻想的な雰囲気を醸し出しています。

 

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あじさい路での鑑賞方法や絶景ポイント、満開のときの様子など、詳しくは昨年2022年の長谷寺からの現地レポートをぜひご参考に!

【藤森神社】梅雨を忘れるほどイベント盛り沢山!

京都市伏見区に鎮座する藤森神社は、平安遷都以前より祀られている古社で、朝廷から武家、庶民にいたるまで篤く信仰されてきた歴史ある社です。境内には広大な紫陽花苑が2か所あり、西洋あじさいやアナベルなど、約3,500株が咲き誇ります。

例年6月上旬から1か月ほど「紫陽花まつり」が開催され、期間中は雅楽や蹴鞠、手作り市など様々なイベントが連日開催されます。

藤森神社のあじさい御朱印は、紫陽花苑の開苑に合わせて数量限定で頒布。花の色が赤系と青系で描かれた2種類の御朱印があります。

 

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【矢田寺】あじさいとお地蔵様の笑顔に癒される

奈良県は矢田丘陵の中心、矢田山の中腹にある金剛山寺。通称「矢田寺」は、「矢田のお地蔵さん」の名前でも親しまれ、6月にはあじさいが咲き乱れるあじさい寺としても有名です。境内には約60種・1万株のあじさいの花が育ち、今年2023年は、5月27日から7月2日までアジサイ園が開園中です。

矢田寺の御朱印は、あじさいの花が繊細に切り抜かれた切り絵御朱印です。満開のあじさいの中で穏やかに微笑まれている3体のお地蔵様、その様子を見ていると心がほっこりしますね。

 

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【磯山神社】ライトアップで幻想的な雰囲気もアップ

磯山神社が社殿を構えるのは栃木県鹿沼市、東武日光線の楡木駅から南東に4キロほどの所です。平安時代の988年(平安時代)に創建され、江戸時代には歴代の将軍から手厚く保護されました。
境内には県指定重要文化財の本殿や、市の天然記念物に指定されている夫婦杉などがあるのですが、梅雨時期には参道・社殿周囲に28種2,500株のあじさいが咲き誇るあじさいスポットとしても有名です。

例年6月中旬から7月上旬には「磯山神社あじさい祭り」が開かれ、今年は6月10日から6月30日まで開催予定です。コロナ禍で中止になっていた、あじさいを提灯で照らす幻想的なライトアップも今年から再開されるとのことですのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

 

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磯山神社のあじさい御朱印は、青や紫系のパステルカラーであじさいの花が描かれた、かわいい雰囲気のデザイン。あじさい祭りにお出かけの際にいただいて帰ると、とてもよい記念にもなりそうです。

トップ画像:撮影・高橋佑馬

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