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夏の期間、なかなか外出ができずにストレスが溜まっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、開放的な南の島をテーマに、沖縄本島と石垣島の伝統行事や祭りを満喫できるスポットをご紹介します。
本島で沖縄伝統のエイサーを満喫
エイサーとは本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能で、主に各地域の青年会がそれぞれの型を持ち、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩きます。また、旧盆の翌週末には、沖縄市で「全島沖縄エイサーまつり」が開催され、各地域のエイサーが披露されます。今年は残念ながら中止のイベントが多いですが、そんな中でもエイサーを感じられるスポットをご紹介します!
エイサーを学びながら楽しめる!エイサー会館
いつでもエイサーに触れることができる、エイサー会館。沖縄市のコザ地区にあります。
大スクリーンでエイサーの映像を見ることができ、エイサーの歴史を紹介するコーナーや、沖縄市内の各青年会のエイサー団体や沖縄県内、国内、そして世界のエイサー団体の紹介をしているコーナーがあります。また、実際にエイサーで使われる楽器を展示してあったり、衣装を着て道具を持って写真撮影ができるコーナーも。
予約制ですが、実際にエイサーや三線の演奏を体験することもできます。
エイサーを見て楽しむ!琉球村のエイサー演舞
沖縄を楽しめるテーマパーク「琉球村」では、毎日、エイサーの演武を見ることができます。
上演されるエイサーは、青年会の伝統的エイサーのスタイルです。大太鼓を中心に構成された勇壮で迫力満点のエイサーを、間近で体感することができます。
また、琉球村では他にも三線やシーサーの作成・色付けなど、たくさんの体験プランがあり、沖縄の文化を堪能することができます。
琉球村は、那覇空港から車やバスを使い約60分で行くことができます。
石垣島の歴史を感じる伝統行事
沖縄本島の那覇から南西へ410キロのところにある離島である石垣島では、多くの伝統が大切に受け継がれています。石垣島特有の風習や文化を感じられる貴重なものも多数。
11月には石垣島の人々がひとつになる「石垣島まつり」が開催
2020年の石垣島まつりは、コロナ禍を乗り越える、「ウィズコロナ」のモデル事例をつくることを意義として、11月8日に開催。
この石垣島最大の市民まつりでは、例年パレードで八重山民俗舞踊などの民俗芸能や創作ダンスなどを楽しむことができます。
本年は「石垣島まつりとBEGIN」を共同開催。オンライン配信も予定されているとのことですが、どのような内容になるのか楽しみですね。
まとめ
沖縄のエイサーと、祭りスポットを紹介いたしました。感染症を蔓延させないように注意しつつ、本土に残る伝統行事とはまた違った沖縄特有の行事を体験してみてはいかがでしょうか。