時代とともに、ひな祭りの価値観が変化しつつあります。SNSの普及によって、日本の風習を楽しむというより、「誰かに見せる」ことを重視する人が多くなりました。
ひな祭りの楽しみ方や価値観の移り変わりに合わせて日本の風習を継承できるのは良いことですよね。
そこで本記事では、ひな祭りをモチーフにした子供の可愛い写真が撮れる、おすすめの撮影方法をご紹介します!
最近のひな祭りのトレンド
最近のひな祭りのトレンドは、「写真映え」や「コンパクトさ」です。
SNSの普及によって、多くの人を魅了するような写真を撮りたいという人が急増しました。ひな祭りは、ピンクや赤などの華やかな色を多く用いるため、フォトジェニックな行事として高い人気を誇ります。
一方、核家族化が進んだことや都心への人口集中の影響で、子育て世帯が大きな畳の部屋付きの家を持つことも少なくなりました。その結果、格式高い本格的なひな人形というより、つるし雛やぬいぐるみのようなコンパクトなひな人形のニーズが高まっています。
また、写真映えを狙って、子供にひな人形の衣装を着せる家庭も少なくありません。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願うとともに、子供も大人も楽しめる行事です。ライフスタイルに合わせてトレンドが移り変わるひな祭りですが、誰もが明るい気分になれる行事であることは変わりませんね。
2020年のひな人形は「コンパクト」が流行り⁉オシャレで可愛いひな人形をご紹介
おすすめの撮影方法をご紹介!
大切な子供の成長の過程を、記念として写真に残しておきたいですよね。子供が大きくなったときに一緒に見返すのも良いでしょう。
ここでは、ひな祭りの撮影におすすめのスポットや撮影方法をご紹介します。本格的なものから、リーズナブルなものまであるので、一番思い出に残りそうなものを選んでくださいね!
和で演出!「神社仏閣」で思い出を残す
お寺や神社では、石段をひな壇に見立ててたくさんのひな人形を飾るイベントがあります。神社仏閣に飾られるひな人形は寄付されたものが多く、その数約3万体におよぶ場所もあります。さまざまな表情や衣装、大きさのひな人形が並ぶ景色はまさに圧巻です。石段の脇にはひな祭りに欠かせない桃の花が飾られているので、美しいひな人形がさらに引き立ちます。
有名なひな祭りイベントは、「かつうらビックひな祭り」「遠見岬(とみさき)神社」などがあります。ひな人形を背景に子供を撮影すれば、お金をかけずに写真映えする1枚を撮影することができるでしょう。子供にとっても印象に残るひな祭りになること間違いなしです!
◎ひなまつりに関連するお祭りいろいろ◎
【福岡県八女】成長と幸せを祈る「雛の里・八女ぼんぼりまつり」
【伊豆稲取】雛のつるし飾り発祥の地である「雛フェス2020」
プロの写真家に任せよう!「写真スタジオ」での撮影
本格的なひな祭りの記念写真を残したいのであれば、「写真スタジオ」での撮影をおすすめします。写真スタジオであれば、ひな祭りにちなんだ衣装や小道具をわざわざ用意しなくてすみます。たくさんの衣装の中から好きなものを選んで着られるので、子供も喜ぶでしょう。
また、プロに撮影してもらえるので、失敗する心配もなく、こだわりの1枚を記念写真として残せるでしょう。費用もプランによって選べるので、そこまで高額になりません。子供の健やかな成長を願う特別な行事なので、プロと念入りに打合せをして、素晴らしい1枚にしましょう。
SNSにあげたくなる!?おすすめの「寝相アート」
寝相アートは、子供の寝相を活かして撮影する写真です。寝ている子供の周りにひな祭りにちなんだ小道具を散りばめて撮影すれば、記念写真ができあがります。予算を抑えたい方は、折り紙や手書きの絵などで工夫するのもおすすめです。
小さなお子さんがいる方はもちろんご存知かと思いますが、0〜1歳くらいの乳幼児はちょっとしたことで起きてしまいます。着替えが必要な場合は起きているときにすませておいてくださいね。また、フラッシュを切っておいたり、シャッター音で起きてしまわないように無音カメラなどのアプリを事前に入れておくなどの工夫もできますね。
まとめ
今回は、ひな祭りで子供の可愛い姿を残す撮影方法を3点ご紹介しました。リーズナブルに記念撮影をしたいなら、イベントへの参加や寝相アートがおすすめです。本格的な写真を残したいのであれば、写真スタジオでプロにお願いしましょう。
ひな祭りという機会に、最高の思い出写真を撮影してくださいね!