地元でおなじみのパン「ご当地パン」。聞いたことがないネーミングのパンが多い中、メロンパンは小さい頃から聞きなじみのあるものではないでしょうか?
しかし、今回ご紹介する広島の「メロンパン」は通常のメロンパンとは全く異なります!
その味は?形は?謎だらけ!
オマツリジャパンでは、偶然にもパンフェスでこの「メロンパン」を発見!売り切れる直前に購入できましたので、実食した感想をお届けします。
「メロンパン」という店名は伊達ではなかった!
広島県呉のご当地パンといえば「メロンパン」です。このメロンパンを作ってる会社の名前が「有限会社メロンパン」。メロンパンへの熱い思いが伝わってきます。といっても、メロンパン専門のお店ではなく、たくさんの種類のパンを販売していて、地元でも大人気のパン屋さんです。
看板商品である「メロンパン」は、私たちが知っているメロンパンとは形も味も異なります。
まずはその形。レモンのような楕円形となっていています。パッケージに書いているメロンパンの文字がなければ、初めてみた人はこれがメロンパンだと思わないでしょう。
そして通常のメロンパンと異なるその重み!ずっしりしていて食べ応えがありそうです。
それではいざ実食です。
実食!その味は?
パンというよりは、洋菓子のような甘い香りと質感。重さも加わり、お持たせにもよさそうな高級感があります。
その重みの正体は、中に入っているクリームです。カスタードと白あんがまざったような味で、ほんのりレモンの味がします。
パンの生地部分はモッチリしているものの、ほどよい甘さで、いい意味で期待を裏切ってくれる食べやすさ。一人で1個食べきれる自信がなかった筆者も、美味しく食べきることができました。
メロンパンと思って食べるとビックリ!
広島のメロンパンは一味も二味も違う、見かけたらぜひお試しあれ。
呉市の春を彩る一大イベント「呉みなと祭り」
毎年4月に開催される「呉みなと祭り」は、毎年30万人ほどが来場する呉市の春を彩る一大イベントです。
毎年パレードや屋内外のステージ、国際色豊かなフードブースや屋台などもあり、賑わいをみせています。
最大の見どころは、約2500人が参加する大規模なパレードです。地元の海上自衛隊呉音楽隊が参加するだけではなく、アメリカの陸軍も参加しています。なかなか見ることのできないこの2つのパレードは必見です。
残念ながら2021年も中止となってしまいましたが、2022年には無事に開催されることを願います。
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まとめ
この記事では、広島県のご当地パン「メロンパン」と合わせて楽しみたい広島県呉市のお祭り「呉みなと祭り」をご紹介しましたがいかがでしたか?
同じメロンパンでも地域によって味や形も違うのには驚きです。広島以外でも島根や京都ほかいくつかの地域ならではのご当地メロンパンが販売されているようなので、気になった方はチェックしてみてくださいね。