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【川越新河岸川の桜】氷川橋で桜並木をバックに和服姿で思い出の記念撮影

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江戸から建築資材を運ぶために水運が整備された川越の新河岸川

現代では鉄道や道路が整備され人や物の輸送に利用されていますが、江戸時代に貨物の輸送を支えていたのは船でした。埼玉県の南西部に位置し小江戸と呼ばれる川越市を流れる新河岸川には物資を運ぶ船が行き交いました。1638年1月の川越大火によって焼野原となった川越に、江戸から建築資材を運ぶために水運が整備されたのです。大きな火災に見舞われた商人は、防火対策を徹底し商品の保管用の蔵を土壁、漆喰塗りとしました。市街地には蔵造りの街並が残され、一年を通して大勢の観光客が訪れています。新河岸川では貨物船が移動することはなくなりましたが、川沿いに桜が植栽されるエリアがあり、例年3月下旬から4月上旬かけて季節の彩りで包まれます。2019年は3月2 ...

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