bon田邊です。4月29日(日)、こちらの記事で告知したとおり、今年の踊り始めに「桐生八木節まつりin浅草」(開催は4月28~29日の2日間)に行ってきました。
事前の準備
昨年も参加しましたが、13:30~20:00の開催時間中、ずっと踊り続けているわけではありません。実際の上演時間帯はいつなのかなーと、前日に下見してきました。やぐらが組み上がっていい感じ。
浅草ROX前でも別やぐらが出ていて、踊り方の練習時間が設けられていました。こういう練習は、初心者には地味にありがたいですね。
会場に着いたらやること
その1:荷物を全部預けて身軽になろう!
荷物を預ける時に必要な、会場付近のロッカーを探しましょう。人によると思いますが身軽になると踊りに集中できますよ!開催中は、やぐらの下に入れてしまう、という裏技もあります。
その2:水分補給を忘れずに!
盆踊りだからとあなどるなかれ。踊りって、水分が面白いくらい飛びますからね。今回は、桐生市の観光PRブース内に、給水所が設置されていました。その隣には、地元群馬の「桑茶」の給茶所も。こういう地元アピールは嬉しい!
その3:イベント関連の見学もしちゃおう
踊りに集中しすぎて他が見えなくなる前に、会場である「まるごとにっぽん」を見学。建物内では8月に開催される桐生八木節まつり本番の様子を動画で配信していました。
やぐら付近では観光PRブースがあり、地域のアピールも。
ここでは地域の特産品がたーーくさん販売されていましたので、各地の食べ物をいくつか食べましたが、私のおススメは「だるまちくわ」(徳島県の笹田蒲鉾店)。踊り以外にもお楽しみが沢山あるのです。
いよいよ、スタート!
本編の桐生八木節の上演時間では、おそろいの衣装を着た地元の方による演舞があり、その後に一般参加タイムで、みんなで踊る、という段取り。もちろん生歌・生音ですもんで、私のように「行きますよー」とハイハイ参加する人ばかりではありません。が、今回の踊りは桐生八木節のみ。だんだん我慢できなくなってきた人が途中から入る、このハードルの低さが素敵!時間帯で人は次々入れ替わるものの、色々な方が体験します。
海外の方と交流もできちゃいます
途中では休憩兼ねて、声優ボーカルによる地域活性化プロジェクト「Fairy-AID」のコンサート(全く専門外なので詳しくはリンク先をご参照ください)や、昭和歌謡メドレーを歌うユニット「虎姫一座」も合間に入りつつ。
こちらのステージも、もちろん楽しかったですがbon dance(盆踊り)好きとしては、この時間を利用して周りにいた海外の方々と、ちょいと話し始めてみました。日本語ペラペラで助かった…。現在は別の所に住んでいるものの、過去に桐生市に在住したこともあったそうで、今日はこのイベントのために駆け付けたとのこと。せっかくなのでハイ、ポーズ。
地元の方が配布していた案内には桐生八木節の英語仕様も!wow!
今回、浅草という土地柄か、海外の方が本当に多かったです。そこで皆さん、どんな画像を収めているのか、撮影している人を撮影してみました(傍から見ると物凄い怪しいですが目立たないように…)。
運営側の方が太鼓を持って、海外の方にリズムに合わせて叩くように促したり、輪に入ってもwelcomeな雰囲気が出来上がり本当に幸せ。
地元グルメで栄養補給、いざ2時間の盆踊りへ
キャンペーンスタッフというハッピを着た人と写真を撮った際にボソッと恐ろしいことをチラリ。「18:00からの上演の会、20:00まで、2時間休みないそうですよ~♪」
このまま突入すると体力が危ういので、栄養補給。桐生のガイドマップにも載っていたソースカツ丼を堪能しつつ休憩します。
最終時間の18:00には、地元住民の応援団と思しき方もおそろいのハッピでウォーミングアップ。隣にいた声優ユニットの方、さすがに踊り覚えるの早いな~と感心いたしました。
いよいよ(事前予告通りの)2時間ぶっ続けの上演!
2時間休みなしの踊りはハードですが、とにかく楽しい!
終わった後には、浅草と言えばの「ホッピー通り」。ここは居酒屋の宝庫、踊りで汗をかいた後の一杯が最高っす!
素敵すぎるよ、盆踊り
今回は、トータルで6時間と、みっちりオマツリを堪能したのですが、改めて思ったこと。それはbon dance(盆踊り)は素敵すぎるなと。踊りたければ輪に入る。ちょっと疲れたら見学者に戻る等々、なーんて気軽なオマツリなんでしょう。今後も、オマツリジャパンならではの気軽で参加しやすいイベント紹介ができたらいいですね。地域の人と繋がる観光振興として盆踊りがもっと注目されてほしい、と願う盆踊りファンからお送りしました。
本番の、桐生八木節まつりは、2018年8月3日(金)、4日(土)、5日(日)に開催されます!浅草から特急りょうもう号で約1時間40分。本番が待ち遠しい!
参考リンク
桐生八木節まつり(昨年の模様も見ることができます)