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盆踊りって楽しいの?30代女・盆踊り初心者が、雑司ヶ谷鬼子母神で踊ってみた

更新日:2022/7/28 大塚 史織
盆踊りって楽しいの?30代女・盆踊り初心者が、雑司ヶ谷鬼子母神で踊ってみた

夏になるとあちこちで耳にする「盆踊り大会」。夏ならではのイベントで気になる一方、ダンス、ましてや盆踊りなんて全然経験のない自分が参加しちゃって大丈夫!?子どもを参加させても大丈夫?と、ちょっと足踏み中の方も多いのでは? こちらの記事では、30代、ダンス経験0、浴衣なしの筆者が、2022年7月22日・23日に雑司ヶ谷鬼子母神で開催された「盆踊り」に参加して感じたことをレポートいたします◎

ちゃんと踊れる?恥ずかしくない?

とにかく「WAになって踊ろう」です

とにかくまずは輪に飛び込んでみましょう意外に難しくないということが、身に染みてわかります!同じ動きを同じ順番で1曲通して繰り返すだけなので、しばらく踊っているうちに「この手の動きのあとは、手をたたくところだったな」「ここで一歩下がるな」とだんだん慣れて、自分が踊りの輪に溶け込めている感じがします。この一体感、なんだかクセになる楽しさです。

そして、だいたいみんな踊っています!上手な方ももちろん多くいらっしゃいますが、半分くらいの参加者は見よう見まね。不思議と、下手で浮いている人も、上手で浮いている人もいません。自分に注目が集まってしまうという心配もなさそうでした。盆踊りの懐の深さを感じますね。

浴衣を着ないと参加は難しい?

私服の人多め!意外と、大きなバッグでそのまま踊る人も多いです。

盆踊りなんて、浴衣の準備がちょっと面倒……と思っている方、心配無用です。会場は私服の方もかなり多く、中にはお仕事帰りのスーツ姿で踊っている男性もいらっしゃいました。私たちは私服で(Tシャツ・ジーパンで全然OK!)、両手はしっかり使えるよう肩掛けのバッグ、足が痛くないよう、履きなれたヒール無しの靴で参加しました。

もちろん、浴衣で踊る盆踊りは、モチベーションアップ&会場の華になれること間違いなし!気合を入れておめかししていくのも楽しそうです!

子どもは参加できる?

お子様もたくさん来てました!思い思いのダンスが素敵でした。

もちろん参加できます。特に「雑司ヶ谷鬼子母神 鬼子母神盆踊り」はお子様大歓迎で、盆踊りの途中で「今年はアイスだけですが、まだまだあるので欲しいお子様はどうぞ~」という放送が入り、お子様にはアイスの振る舞いまで用意されていました!アイスのプレゼントにほくほく顔の子どもたち、とても可愛らしかったです◎ そして、盆踊りの曲目も、「アンパンマン音頭」や「ドラえもん音頭」があり、子どもたちも一緒になって踊りました。また、親御さんにだっこされながら、踊りの輪の中で身体を揺らす赤ちゃんや、自分ができる特定の動きだけを立ったまま踊る子など様々で、大人も子どもも思い思いのペースで参加できる楽しさが盆踊りの良さだなと感じました。

難しい曲があっても問題なし!

 

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いくら同じ動きを繰り返し、手の動きが中心の盆踊りとはいえ、中にはなかなか難易度の高い曲もありました。個人的には今回、「八木節」という曲目がなんとなくステップの複雑さや、ほかの曲にはない手の動き、身体のひねりもあるような気がして、とうとう最後まで形になりませんでした(笑)。でも、楽しいからOKです。

「雑司ヶ谷鬼子母神」とはどんな場所?

盆踊りの合間には、地元をテーマにした歌詞の「歌唱奉納」も。

東京の豊島区雑司が谷にある鬼子母神。戦国時代の1578年(天正6年)に建立された、歴史あるお堂です。JR「目白駅」・「池袋駅」からは徒歩15分程度、東京メトロ「雑司ヶ谷駅」からは徒歩5分、都電荒川線「鬼子母神前」駅からはすぐの場所に位置し、大変アクセスのいい場所にあります。境内は樹齢数百年にも及ぶ「大イチョウ」が何本も立っていて、街中とは思えないどっしりと静かな雰囲気の漂う場所です。
また、境内に 創業1781年東京で最も古いとされる駄菓子屋「上川口屋」があるのも要チェックです!(筆者が訪れた盆踊り中は営業時間外でした。)

結論:ハードルは全然高くない!そしてめっちゃ楽しい

居心地のよい、アットホームなにぎわいが推しポイント!

こちらの記事では、30代、浴衣なし、ダンス経験0の筆者が、飛び込みで「雑司ヶ谷鬼子母神 鬼子母神盆踊り」に参加した体験をレポートしました。アットホームな雑司が谷の空気感もあいまって、ちっとも踊れなくてもとても楽しい時間を過ごすことができました。盆踊りは、完璧に踊る必要はなく、みんなで輪になって和やかな空気を作る充実感がたまらないですね。もし、「なんとなく気にはなっている……」という方がいらしたら、ぜひ何も考えずに飛び込んでみてほしいです!私もすっかりハマってしまいそうです。どこかの盆踊り大会でお会いしましょう◎

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター

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