古来より日本人は、自然の山や岩、木、海などに神が宿ると考え信仰の対象としてきました。神社の境内には神体として神木が大切に育てられています。東京都調布市に社殿を構える國領神社では、「千年乃藤」を神木としています。樹齢400年を超える神木は、例年4月下旬から5月上旬にかけて開花し、神社の境内では「国領千年乃藤まつり」が開催されています。2021年は4月24日と25日に実施されました。
國領神社は京王線の布田駅の北約400メートルに社殿を構えています。「国領千年乃藤まつり」の開催日には、駅の改札口に神社への道案内が掲示されます。
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