三重県北部に位置し、愛知県・岐阜県との県境の街である桑名市。江戸時代には、桑名藩11万石の城下町として、また東海道42番目の宿場町として大きく栄えてきた土地です!特に桑名から尾張(現在の愛知県)の熱田までの道のりは東海道唯一の海路で難所とされ、多くの方が桑名で宿泊し旅支度をしていました。
この桑名のシンボルである桑名城で、毎年6月に行われているお祭りがあります。九華公園花菖蒲まつりです!
七里の渡に面して建てられた蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)。東海道の旅人たちにはなじみ深い、桑名城のシンボル。現在建っているのは復元したもの。
桑名の城下町には堀が多く残り、今でも江戸時代の光景を偲ぶことができます。
旅人たちを照らしてきた「七里の渡し」の常夜灯。