9月6日の「飴の日」にちなんで、全国各地のご当地飴とお祭りにスポットを当てるこのシリーズ。
こちらの記事では、岩手県盛岡市の「黄精飴(おうせいあめ)」をご紹介します。
約1.5センチ角、長さ4センチ程の大きさで和紙に包まれている上品なお菓子、黄精飴。
和紙を優しくはがすと、茶色のやわらかい姿が現れる。
「これは、飴なのだろうか。」
一瞬疑問が脳裏をよぎる、パクリと一口。
「美味しい!やわらかいお餅のよう。ほんのり甘く、かすかに野草の香り。お茶に合う」
後を引く美味しさについ、もうひとつと手が出てしまいます。
お餅のような上品なお菓子、黄精飴はどのように生まれたのでしょう?
盛岡市神明町にある黄精飴本 ...