人通りの多い道は夜でも街灯で照らされ、安心して歩くことができます。ところが町の隅々まで電気が通わなかった時代に提灯の明りをたよりに夜道を歩いていたのでしょう。神奈川県小田原市は箱根越えの旅人のために、江戸時代の中頃から提灯の生産が盛んに行われてきました。
例年7月下旬には小田原城址公園で「小田原ちょうちん夏まつり」が開催されています。ところが2021年は新型コロナウイルスの感染拡大のため企画の変更を行い、11月23日~12月26日の期間で「小田原ちょうちん光アートフェア」が行われています。
小田原駅に吊り下げられる巨大な小田原ちょうちん
2021年の「小田原ちょうちん光アートフェア」のチラシ