その昔、落ちても不思議と怪我をせずに願いが叶うか、または死んで成仏ができると身投げする人が絶えなかったという清水寺の舞台。
覚悟を決めるときの言葉「清水の舞台から飛び降りる」という語源になったその舞台は樹齢300~400年の欅でできた高さ13mの懸造り(かけづくり)です。
四神相応の地 京都
東の「青龍」は鴨川、西の「白虎」は山陰道、南の「朱雀」は巨椋池(おぐらいけ/現在は消失)、北の「玄武」は船岡山をさしており、清水寺のある東山には「音羽の滝に観音様の化身の龍が夜ごと飛来して水を飲む」という伝説があります。
清水寺開創から約1200年。創建から33年に一度、秘仏の御本尊がご開帳されます。
秘仏御開帳記念にと2 ...