マツログ

かわいいミニチュア獅子頭がずらり!中野区の歴史民俗資料館でわかった獅子舞の多様な世界

作成日
更新日

子供の頃、「家を訪ねてくる獅子舞は怖いもの」と感じた方も多いはず。実際に獅子舞は厄払いの意味があるため、にらみをきかすような形態はたくさんある。一方で、玩具になっている獅子舞を見るととぼけた顔をしたり、可愛らしい顔をしたものも多い。

中野区立歴史民俗資料館で、5月24日(火)~7月10日(日)まで開催された館蔵品展「獅子頭」では、郷土の民芸品としての日本全国の獅子頭が会場にずらりと並んだ。狛犬との違いや中野区の獅子舞のことなどを含め、様々な角度から獅子舞の多様さに迫る展示だった。この展示で見た獅子頭のことを紹介させていただき、獅子舞の世界の奥深い魅力に迫りたい。

郷土の文化遺産を保存・活用する「れきみん」

西武新宿線の沼袋駅から徒歩8分、重厚感のある屋根が見えたらそこが目的地「中野 ...

続きを読む