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端午の節句には別の呼び方がある?地域ごとのこどもの日の祝い方

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「端午の節句」をご存知でしょうか。現在は「こどもの日」として祝日になっている日に行われるお祝いのことで、かつては男の子の健やかな成長を願って祝われていました。この記事では、端午の節句の由来や意味、祝い方などについてご紹介していきます。

端午の節句とは

「端午(たんご)の節句」は、唐代の中国から伝来した暦法である「五節句」のうちのひとつで、現在の5月5日にあたります。「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれ、強い香りを持つ菖蒲やヨモギを軒につるすことで厄払いをし、菖蒲湯に浸かって無病息災を願います。ここでは、端午の節句が現在の形へと変わっていくまでの変遷を紹介しながら、端午の節句の詳細について解説します。

元来の端午の節句の形

端午の節句は、元々は古代中国で行われていた厄払いの儀式がその原 ...

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